お知らせ : ページ 81

網戸の固定は大丈夫でしょうか?

網戸固定ピン

輸入サッシの網戸ですが、網戸をサッシに固定しておく為にはメーカーによっていろいろな方法が用いられます。

一番簡単なものは、板バネを使って固定するものですが、網戸ピンを窓枠の溝に差し込んで固定する方法もあります。

こうした方法の固定は、マーヴィン(Marvin)やハード(Hurd)、ローウェン(Loewen)といったアルミクラッドの木製サッシに使われていることがしばしばです。

写真は、古いマーヴィンのダブルハング・サッシに付いている網戸を拡大したものですが、固定ピンが劣化して欠損してしまったのかピンの代わりに仮止め用の釘を差してあるようです。

釘の頭にピンク色の樹脂が付いていますが、鉄の細い釘ではすぐに錆びてなくなってしまうかも知れません。大して高いものではありませんから、網戸の固定部品は少し余分に調達しておいても損はありません。

固定部品がなくなって網戸が落下してしまえば、網戸フレームが曲がってしまったり、網のスクリーンが破れてしまったりします。そうなると、費用も高く付いてしまいますからご注意下さい。

<関連記事>: 網戸の固定ピン、劣化していませんか?

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正統派の赤レンガ

St. James

久々に外壁に積むカナダのレンガをご紹介したいと思います。

このレンガの名前は、セント・ジェームス。

MAXブリックと呼ばれるサイズの大きなレンガで、赤いレンガの中に黒っぽいレンガが所々に含まれているデザインになっています。

こうした配色は、以前私たちが施工したヘリテージ・ブラウンというレンガと同じですが、こちらのレンガの赤い色は少し明るい感じがします。デザインはオーソドックスな赤レンガですから、白いサッシや屋根の軒ラインとの相性もピッタリです。

また、2階部分のサッシに付けられたオーバル形のラウンド・トップを囲む縦積みのレンガやキーストーンも美しいですね。是非皆さんも外壁に本物のレンガを積んでみては如何でしょうか。こればかりは、本物でしか味わえない重厚感と美しさがありますよ。

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100年後に、もう1軒

化粧直ししたレンガ積みの家

初めて家づくりをされる皆さんは、新築の建物に目一杯の力を注ぎます。

一世一代の大きなイベントですからその気持ちはよく分かりますし、それくらいの熱意でないといいおうちは出来ないと思います。

気持ちだけでなく、その時自分が用意出来る資金も住宅ローンを組んで目一杯使います。そうやって出来上がったおうちは、本当に素晴らしく喜びもひとしおではないでしょうか。

ただ、そこで注意して欲しいのは、その家を維持していく為のメンテナンス費用です。私が最近お客様にお話しするのは、「メンテナンス費用は、10年毎に新築費用の10%程度を掛けて下さい」ということです。

外装を保護する塗り替えや防水処理、給湯器などの住宅設備の交換、ドアやサッシの調整メンテナンスなど、定期的に行わなければならない補修は必ず必要となります。これは車の維持管理と同じで、人間が造ったものであれば手入れが必要ということです。

でも、多くのご家庭では子供たちの教育費や車の買い替え、旅行などの出費が重なって、家のメンテナンス費が頭にない人がたくさんいます。そういう場合、いざ外装の塗装が切羽詰まった状態になっても、それに目を瞑って放置してしまうなんてことになる訳です。

一度悪くなった家を元に戻すのには、更に多くの費用が掛かりますから最終的には家を建て替える方が手っ取り早いと考えるかも知れません。それではせっかくの財産をゴミにしてしまい、また新たなローンを組むしかなくなります。

新築する時にもう1軒分の資金も用意しておくべきとは思いませんが、10年毎に必要な資金の確保を念頭に置いて、生活設計をしていくようにお願いしたいと思います。新築する皆さんには、少なくともそういう覚悟を持って家づくりを考えて欲しいです。

100年経った時に10回分のメンテナンスをしている訳ですから、その時はもう1軒建つくらいのお金を使っていると思いますが、30年で建て替えするよりは何軒か分の新築費用がご家族の手元に残っているはずです。それが、皆さんの財産になるのです。

そして将来の補修費用を抑えたいという方は、初期投資は必要ですが、レンガ積みの外壁天然スレートの石の屋根材がお勧めです。また、お客様自身で日頃のメンテナンスを行うこともいいことです。そうすれば、日本に文化と資産が残っていくはずですから・・・。何もしないで、百年住宅はありませんよ。

<関連記事>: 修理の記事が多いのは、長く使って欲しいという熱意の証 (2014年11月15日)

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アジアン・デザインのバスタブ

Green Tea Collection

アメリカン・スタンダード社で作られているGreen Tea Collectionというシリーズのバスタブです。

欧米の人は寝転ぶようにお風呂に入りますから、このバスタブの全長は1.8mにもなります。(因みに、幅も90cmあります)

また、寝転んだ際に首を支えられるように、ネック・サポートなるものが写真手前側に取り付けられています。

日本では浴槽は部屋の壁際に設置するのが普通ですが、バスルーム(欧米では洗面スペースも含みます)の中央に鎮座させているところもインテリアのアピール・ポイントです。

ゆったりした美しいバスタブの中で、マッサージ・ジェットの泡に体を委ねる至福のひととき。あなたの家づくりでもこんなバスタブは、如何でしょうか。

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このまま放置してはいけません

装飾モールのつなぎ目

マーヴィン(Marvin)社製輸入サッシ周りに施された大きめの飾りモールディング。

こうしたモール材(ミルワーク)は、玄関ドアや窓の周囲を豪華に見せるという目的で輸入住宅には多く使われます。

材質は硬質ウレタン。発泡プラスチックという軽い樹脂を成型して作られていますから、然程構造的な負担にはなりません。

ただ、発泡スチロールと同じで、太陽光や風雨などによって経年劣化を起し、材料が収縮してくるという性質を持ち合わせます。それを抑制する為に、表面に耐紫外線の防水塗装を施すのですが、それも徐々に劣化してきます。

そうなると、写真のようにモールディングのつなぎ目が開いてきて更にそこから雨等が入り込むということになるのです。つなぎ目の奥は塗装がなされていないことが多いですから、これをそのままにしておくと、ウレタンがボソボソになってきたり、モール材が反って変形したりするので大変です。

そうなる前につなぎ目を目地材や防水コーキングで補修して、その上から適切な塗装をしてあげることが大切です。モールディングは、家を豪華に美しくする素敵なアイテムですが、悪くなってきた状態を放置すれば、反って家をみすぼらしく感じさせるものとなってしまいます。

新築ばかりに目を奪われないで、その後のメンテナンスやリフォームの重要性を認識することが、本当の家づくりだと思います。

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通気をするなら、軒裏(軒下)換気は必修です

屋根への通風孔がない家

こちらは、豪華でアメリカンなデザインの輸入住宅。薄いピンク色の外壁と白い窓やディンプル・モールディングの軒飾りが印象的です。

そんな美しい築12年のおうちですが、今までに2階の天井から数回雨漏れが発生したことがあったそうです。

お客様が以前知り合いの塗装屋さんに相談した際には、屋根からの雨漏りではないかということで結論付けたようですが、実際にどこから雨漏れをしているか場所の特定には至っていないとのこと。

ここのおうちの屋根は、アメリカのアスファルトシングルという材料で、太陽の熱でアスファルトが密着するという性質がありますから、下地のルーフィング(防水シート)に問題がない限り、屋根材自体が原因で雨漏れすることはありません。

確かに、屋根から雨漏れする危険性はないとは言えませんが、そういう場合はルーフィングの張り方の問題か、屋根材の周囲の鈑金材のつなぎ目にトラブルがあるのが一般的です。

これから屋根等を詳しく調べることになるでしょうが、私はこの不具合が雨漏れでなく、室内の湿気による屋根裏結露ではないかとも疑っています。

雨漏れしたという場所は室内に湿気の多い浴室の天井であったことや、屋根には換気棟が設置されていないこと、屋根の軒天(軒下)が装飾モールで覆われていて換気を促す通気孔が設けられていないことなど、家の湿気を外部に逃がす工夫がなされていません。

以前、外壁内側の通気や屋根裏の換気の必要性について記事に書かせて頂いたことがありますが、そうしたことへの対策がちゃんと実施されていないのが現状です。雨漏れの線も考えながら、家自体の内部結露についても慎重に調査していくことをしていきたいと思います。

<関連記事>: 屋根裏及び屋根裏部屋の結露対策(1) (2007年9月1日)

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欧米の玄関には、土間はありません

シンプソンの玄関ドアとインテリア

アメリカの輸入木製ドア・メーカーのシンプソン(Simpson)社が紹介しているインテリアの風景です。

この玄関ドアは、木製と言っても雨に強い防水加工がされたドアになっていますから、長くお使い頂けるタイプになっています。

木目が好きな日本人には少しもったいないようにも思えますが、ベタ塗りで塗装された感じもなかなかアメリカンでいいですね。

インテリアのコーディネートからすると、少し海っぽい感じのする白と青を基調にしたデザインが爽やかです。

また、玄関ホールには、靴を履き替える為の布張りのベンチなどが備えてあって、なかなか使いやすくなっている気がします。また、一部の輸入住宅を除いては、日本の家では滅多に見掛けないバリアフリーの土間なしデザインになっています。

普通だったら、靴脱ぎの土間や上がり框でフロアとの段差を付ける構造なんでしょうが、欧米では玄関ドアを開けたらすぐフロアというのが一般的。段差がないですから、お年寄りや体の不自由な方がいらしても安心かも知れません。

アメリカ人は家の中でも靴を脱がないからこういうインテリアにするんだという方もおられますが、今では玄関でスリッパに履き替える人の方が多いようです。欧米式の玄関土間のないおうち。結構いいかも知れませんよ。

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輸入の玄関ドアは、重くて丈夫

擦り減った玄関ドアのヒンジ

輸入住宅に施工される玄関ドアは、木製かファイバーグラス製のものが使われます。(古いものでは、スチール製もありましたね)

こうした輸入ドアは、国産のアルミ製と違い、相当な重量があるものです。

木製の場合であれば中まで木で出来ていますし、強化ガラスでサンドされたステンドグラスがはめ込まれていたりしますから、60kg以上の重さのものもしばしばです。

その為泥棒や空き巣が破壊しようとしても困難を伴いますから、ドアそのものでなく、ロック・ラッチ等の付属部品を壊そうとする訳です。(ですから、それを守るガードプレートは必修です)

ただ、そうした頑丈なドアですから、ドアを頻繁に開け閉めする玄関では、ドア・ヒンジの摩耗も発生します。この輸入住宅は、新築から10年近く経っていますが、蝶番の噛み合わせの部分が随分減って、ガタガタになってきています。

こうなると、ドア自体が下がってきて、敷居のボトムシルに擦ってくるようになりますから、ヒンジの交換とドアの位置調整が必要です。

頑丈で美しいというメリットと、重いというデメリット。全ていいとこ取りは出来ませんから、デメリットを補う工夫として家のメンテナンスがあるとお考え下さいね。

<関連記事>: 輸入玄関ドアの安全対策 (2012年2月4日)
<関連記事>: 外部(玄関)用輸入ドアのヒンジは、定期交換 (2012年7月27日)

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これだけの窓部品を交換しました

交換した輸入サッシのパーツ

金属の棒のようなものが、チャネルバランサー。そして、手前にあるのが、ケースメント・サッシのオペレーターです。

輸入住宅1軒分の窓のメンテナンスとなると、このくらいの量の部品点数になるんですね。

新築から15年近く経っていますから、どれも糸が切れたり錆び付いたりして再利用することは出来ません。

古い輸入住宅にお住まいの皆さん。そろそろ輸入サッシのメンテナンスのタイミングかも知れませんよ。一度、窓を開け閉めして、作動点検をしてみては如何でしょうか。

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シングルハング・サッシのバランサー交換

バランサーの交換風景

昨日に引き続き、ミルガード(Milgard)社のシングルハング樹脂サッシのメンテナンスです。

15年以上経ったサッシですから、建具(障子)を持ち上げているバランサーも寿命が来ています。

このお宅のシングルハング・サッシは、全部で14ヶ所。

バランサーはその両側に付いていますから、全部で28本交換が必要です。

殆どのサッシは、窓が開かない状態か、開けても下がってきてしまう状況ですから、ほぼ窓は閉めっぱなしという感じでした。

輸入サッシの大きさや重さに合わせて、適合する長さや強さのバランサーをアメリカから輸入しました。それらを一気に交換していきますが、それでも交換には数時間必要でした。

恐らく単に交換するだけであれば、然程時間は掛からないのでしょうが、洗濯機や浴槽、便器・家具などが窓の前に置いてあって、作業がスムースにやれないところもあるのです。

また、埃やゴミ、汚れなども少し掃除しながら、交換を進めますからその分余計に時間が掛かりました。輸入の窓が開けられないお宅の方がいらしたら、バランサーを交換してみて下さい。新築時のように窓から風を入れられますよ。

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