お知らせ : ページ 71

交換用サッシュの木部塗装及び防水処理

ペラの交換用建具

来週取付けに伺うペラ(Pella)社製アルミクラッド(外側にアルミで覆った木製サッシ)のダブルハングの下窓(ボトムサッシュ)。

これを2枚、今せっせと会社の倉庫で塗装の真っ最中。

古い窓との色合わせに、ほんの少しだけ着色してパラペイントのティンバーケアで木部防水塗装をしています。(完全な色合わせは不可能ですが、少しでも違和感がないようにする為の私たちの気遣いです)

新築では普通窓枠に装着された状態で塗装をするのですが、こうして建具(障子)が単体になっている状態で塗装をすると、隠れてしまう部分や建具の際の部分にまで塗装をすることが可能です。

ですから、普通よりもサッシの雨漏れのリスクは、極端に小さくなりますし、時間を掛けてじっくり乾かすことも可能です。勿論、ペアガラスとアルミ枠との接点にも防水処理を施しますから、仕上がりは現場施工とは比べものにならないくらいになるのです。

今回これに交換することになった原因は、突然のガラスの割れだそうですが、熱割れなのか鳥等の衝突なのか分かりません。でも、10年以上前のものでも新しい建具が手に入るのは、素晴らしいことだと思います。

<関連記事>: ガラスが割れたペラ社製ダブルハング (2018年1月22日)
<関連記事>: 下窓のみを交換したペラのダブルハング (2018年6月5日)

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ガタガタで外れそうだった上げ下げ窓もこの通り

開閉可能となったインシュレートのシングルハング

先日、岡崎市の輸入住宅のシングルハング・サッシを修理した後の写真がこちら。

インシュレート(Insulate)社のシングルハング・サッシなんですが、両サイドのバランサーが壊れてしまい、窓が開けられなくなりました。

バランサーが機能しないサッシは、窓枠と建具(障子)との間に隙間が生じて、建具が窓枠から外れそうな感じになってしまいます。

ですから、普通のお客様は窓を開けるのが怖くなって、サッシのロックをしたまま開かずの窓にしてしまいます。でも、ちゃんと適合するバランサーを装着すれば、あのガタガタが嘘のようにしっかりと建具が窓枠に納まります。

勿論、バランサーの強度も合わせてありますから、自分の好きな位置で建具を開けたままにしておくことも出来るようになります。ずっと開けられずにいる窓がありましたら、私たちのような輸入サッシのプロに一度相談して下さい。

きっと、昔のように風の通る清々しい部屋に戻りますよ。

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ペアガラスの中にたくさんの破片

ペアガラスの内部劣化

インシュレート(Insulate)社の樹脂製ハメ殺し(Picture)サッシですが、ガラスとガラスとの間のスペースに破片らしきものがたくさん落ちているのが分かりますか?

これは、ペアガラスを接着して防水や気密を保っているスペーサーと呼ばれる材料が劣化して剥がれて落ちた様子です。

スペーサーが劣化しているということは、ペアガラスの内部に雨や湿気が侵入している状況ですから、ガラス内に曇りも見受けられます。こうなると、ペアガラスを新しいものに交換するしかありませんが、アルミクラッドの木製サッシのように建具(障子)ごと交換する必要はありません。

ただ、交換用のペアガラスを海外メーカーに製作してもらう為には、正確なガラスの寸法を計測しなければなりません。ですから、私たちはサッシュのガラス押えを一旦外して、ガラス全体を露出させた上で採寸の作業を実施しました。

輸入サッシのガラス交換は、手間の掛かる仕事ですので、私たち以外にやろうという意欲のある人間が少ないのが実情です。これでは、日本の住宅業界は育っていかないのではないでしょうか。

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ドア下の床が腐ってきた

外壁の割れ

先日、輸入サッシのメンテナンスについて現地調査を行った際に、お客様からこんな相談を頂いた。

それは、2階のベランダに出る為の輸入ドアで、ドア下の両サイドのフローリングが黒く変色している状態でした。

お客様はドアやドア枠から雨漏れしているのではないかと考えていたようですが、黒ずんだ部分の上にある入隅の壁(室内)部分には縦方向に一本割れが入っています。

長年の経験から、こういう状況の時はドア周辺ではなく、ドアの上にある外壁や屋根からの雨漏れではないかと直感しました。そして、ドアの外に出て撮った写真がこちらです。

ドア上のコーナー部分に大きなクラックが入っています。また、パネル・サイディングのつなぎ目にも横方向に割れが見られます。こういう状況の時には、単純に割れの上から塗装をしたり、コーキングを打ったりするだけでは、またすぐに割れる危険性があります。

出来れば下地にある防水シートや防水テープの施工不良を修整し、割れる危険性がある部分の外壁には割れのリスクを減らす下地処理をした上で復旧すべきと考えます。

そろそろ雨が多くなる梅雨時です。皆さんのおうちでも窓やドアの近辺に雨漏れがないか、チェックしてもいいかも知れませんね。

<関連記事>: 換気ガラリは、飾りだけ? (2018年10月19日)
<関連記事>: サイディングの裏には入っていなかったようです (2019年4月11日)

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ポケットドアの取っ手

破損したポケットドア取っ手

昨日、岡崎市の輸入住宅の修理メンテナンスをしてきました。

インシュレート(Insulate)社のシングルハング・サッシのバランサーを交換した他、掃出しサッシのゴムの戸当りの交換や室内ドアレバーのラッチ・ストライク(ドア枠側のラッチ受け)の交換などを行いました。

そうした作業の中で今回ご紹介するのは、ポケットドアの取っ手です。

ポケットドアとは、ドアを壁の中に引き込んで使う引き戸のことで、壁の中にドアがすっぽり入ることから見た目がすっきりする上、開き戸のように開く範囲の空間が必要ないというメリットがあります。日本の狭い住宅事情からすれば、然程場所を取らないポケットドアは、非常に使い勝手がいいと言えますね。

今回交換した取っ手は、洗面の入口ドアに付けられた鍵付きの取っ手です。ドアを壁の中に引き込んでしまった時に、引き手板を穴から出してドアを引き出す仕組みのものですが、その細長い板が途中で折れて欠損していました。

古くなって錆び付いていましたから、ゴールドの新しい取っ手に交換出来て少し気持ちのいい感じになった気がします。

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ハードのサッシにも使えます

ハード用網戸ピン

足場屋さんから工事の最中に輸入サッシの網戸を壊してしまったとの相談を頂きました。

網戸のスクリーンを破ってしまったり、落としてフレームが曲がってしまったりしたという話は多いのですが、網戸の固定ピンを欠損させてしまったということでした。

サッシは、ハード(Hurd)社のものなんですが、そのおうちの方は窓メーカーは既になくなっていると思っていたそうで、非常に困っている状況でした。

でも、ハードという社名はなくなったのですが、実際は大きな森林会社であるシエラパシッフィック(Sierra Pacific)の木製窓部門となったというだけなんです。ですから、現状ハードのサッシのメンテナンスに関しては、特に今後も支障はありません。

今回相談頂いた網戸ピンについては、私たちが在庫しているマーヴィンのものと全く同じ部品だったので、それをハード用にお使い頂くことに致しました。

輸入サッシの部品の多くは、どこのメーカーも同じ部品を使っているというケースは珍しくなく、部品メーカーからも直接購入することも可能です。

ですから、輸入サッシの修理や補修でどうしたらいいか迷っている場合には、まずは私共のような専門家に相談してみることが大切です。殆どのケースで、ちゃんと部材を調達して直せるはずですよ。

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ミルガード製掃出しサッシのハンドル

ミルガード製掃出しサッシのハンドル

こちらは、ミルガード(Milgard)社製のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のハンドル部分の写真です。

当初お客様は、このハンドルの調達が出来ないかとのご相談でした。

ですから、プラスチックで出来たハンドルが壊れたのだろうと思い、ハンドルの大きさや取付け穴の位置・寸法などをお伺いして、見積をお出しすることにしました。

ただ、よくよく話を進めていくと、どうやらハンドルそのものの不具合ではなく、ハンドルに付属しているロック用のレバーが壊れてしまったということが分かりました。こちらのハンドルは、ハンドルセットとして購入出来ますし、ロックレバーだけでもアメリカから調達することは可能です。

サッシの古いロックレバーは、鋳物で出来ている上にレバーの厚みも少々薄い感じでしたから、強い力でロックを掛けようとするとロックセットの中で折れてしまいます。

輸入サッシの操作は、あまり力を入れずに出来るものですから、そういう場合は鍵のロックラッチの位置がずれていると考えて、ラッチの位置調整やドアの高さ調整をしてやれば直ります。何でも力づくでやろうとせずに、何でも専門家に相談することが大切です。

因みに、今のロックレバーは、強度改善の為に厚みが少し増しています。壊れにくくなりましたが、その分ハンドルに少し干渉することもありますから、その点はご留意下さいませ。

<関連記事>: ミルガードの新しい掃出し用ハンドル (2019年9月10日)

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金物が外れると開閉出来ません

クレストラインのケースメントサッシ

そろそろ梅雨前線が南の海上に姿を現すようになり、1ヶ月も経たないうちに梅雨入りの声を聞くようになるかも知れません。

さて、津島市のお客様からクレストライン(Crestline)社製ケースメント・サッシの不具合についてご相談頂きました。

社名は耳にしたことはありますが、あまり馴染みが少ない輸入サッシ・メーカーです。

お客様から写真をお送り頂いたのですが、建具(障子)の吊元の辺りが黒く変色しています。また、その部分の腐食が激しく、窓を開閉する金物のビスが抜けて完全に建具から脱落している状態です。こうなってしまうと、窓の開閉が思うようにいかなくなり、窓が十分に開かなくなったり、しっかり閉じなくなったりします。

また、アルミクラッドの木製サッシは、この木製フレームだけを外して交換するということは基本しませんから、新しい建具をメーカーに依頼して作ってもらわなければいけません。クレストラインは、国内に販売会社がありませんから、アメリカの本社に直接依頼をして送ってもらう必要があります。

当然、また同じトラブルが起きないように、外装の防水処理や室内側の木部の防水塗装をこちら側でやってやることを忘れてはいけません。アメリカから調達可能かどうかは、一度問い合わせしてみないと分かりませんが、お客様からご依頼を頂きましたら、何とかメーカーと掛け合ってみたいと思います。

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このハンドル・ロックもよく相談されます

ミルガード・ボウウィンドウのロックレバー

今回は、群馬県のお客様からの問い合わせです。

ミルガード(Milgard)のボウウィンドウが施工されているらしいのですが、鋳物で出来たロックレバーの一部が欠損してしまったとのこと。

このロックレバーは、輸入のアルミサッシに使われているケースが多く、樹脂サッシが主力となったミルガードとしては、比較的古いタイプの窓に取り付けられているようです。

このロックレバーは、右勝手と左勝手の2種類があって、今回はそれぞれ2セットずつ調達して欲しいとのことでした。既にお客様からはご注文を頂き、アメリカ・サイドに手配を掛けました。

送料の安い船便を使いますから、納期は2~3ヶ月程度掛かってしまいます。勿論、お急ぎの場合は航空便にも出来ますが、その分費用も嵩みます。海外からの輸入には費用も手間も掛かりますが、ちゃんと手に入りますから、それまで少々お待ち下さいね。

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サッシが微妙に閉まらない!

閉じないケースメント・サッシ

クランクハンドルをクルクル回すと、徐々に開いていく輸入のケースメント・サッシ(ケースマスターとも呼ぶ)。

でも、長年使っていると、窓を閉めようとしても建具(障子)が窓枠のどこかに当たってしまい、うまく最後まで引き込めないなんてことはありませんか?

そういう状態の時に、無理にクランクハンドルを回したり、鍵を何とか掛けようと固いロックレバーに力を掛けたりしていませんか?

実は、北米の輸入サッシの多くは、あまり力を入れない形で操作出来るように作られています。逆に言えば、力を入れ過ぎるとギアやハンドル、ロック部品が壊れてしまうと言ってもいいかも知れません。そうなると、更に窓が閉まらなくなって防犯上も心配ですし、部品の交換も必要となります。

サッシが閉まらない原因は、温度や湿度の変化によって建具の歪みや伸縮が発生したり、建具の重さによって窓が傾いてしまったりすることにあります。そういう場合は、無理に窓を開け閉めしないで、私たちのような輸入サッシの専門家に窓の調整をお願いして下さい。

時と場合に拠りますが、意外と簡単に直ることもありますよ。サッシを壊してしまう前に、早めのメンテナンスをお願いします。

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