お知らせ : ページ 62

名古屋直撃はないようですが・・・

台風21号

こちらは、3日午前11時現在での台風21号の進路予想です。

名古屋からは少し離れた位置を通過するようですが、それでも台風の東側に当たりますから、強い雨風が心配な状況に変わりはありません。

先日大雨被害のあった岡山辺りは、直撃に近い感じですからこちらは気の毒な思いです。

こういう台風が襲ってくる場合、どうしてもサッシやドアの周囲からの雨漏れは発生します。特に気密性のいい輸入サッシは、その分弱点となっている場所をめがけて雨水が侵入しようとします。

気密パッキンであるウェザーストリップに劣化が見られるようなサッシだと、その劣化した部分に隙間が生じますから、注射器の先のように水の勢いが増す感じになります。

外壁の割れや屋根の隙間も非常に細いヘアー・クラックだったりしますから、小さい分逆に風や雨水が勢いよく入り込むと思います。

家というものは、雨が上から降ることを前提に造られています。ですから、強い風で雨が吹き上げられるような状況には、あまり強くありません。(というか、そうなったら本来水や湿気が出ていく処が、逆に入ってくる処になってしまうのです)

こういう場合、人間の無力さを感じざるを得ませんが、どうぞ出来る範囲で台風に備えて下さい。被害を最小限にして、可能な限り補修を簡単に出来るようにすることが、私たちに出来る最大限の仕事だと思います。

やっぱり、スーパー台風対応の高耐久サッシは、今後導入していくべきものかも知れません。

<関連記事>: 台風・竜巻、空き巣に屈しない高耐久サッシ (2018年7月29日)

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早く対処をした方がいいですよ

マーヴィンのウェザーストリップ及び木部劣化

こちらは、昨日ウェザーストリップを交換しに行った輸入住宅のアルミクラッド・サッシ、マーヴィン(Marvin)です。

グライダーという片引きタイプの窓ですが、ご覧のようにウェザーストリップのフィンが千切れて殆どありません。

また、その内側になる窓枠の木部が、雨染みで真っ黒に変色してきています。触ると少し湿気った感じで柔らかかった印象です。

お客様は、ウェザーストリップが劣化した為に、建具と窓枠との間に隙間が生じて、雨水が入り込んだと思っていらっしゃるかも知れませんが、私はそれだけではないように思います。

今回は、ウェザーストリップの交換作業がメインでしたから、詳しく状況を把握するまでには至りませんでしたが、恐らく構造部分から雨が入り込んで裏側から木を劣化させているのではないでしょうか。

もしそうなら、このサッシの上側又は側面の外壁に何らかの隙間が空いていて、そこから雨が侵入し防水シートを越えてサッシ枠まで到達したと考えられます。

まずは、外壁やサッシ自体に亀裂などが入っていないかをチェックして、その上でサーモカメラなどで非破壊検査を実施するというのがいいかも知れません。

それである程度原因が特定出来れば、簡易に仮の防水処理を行って雨の道を塞ぎ、時期を見て本格的な補修を実施すれば何とかなりそうです。

確かに木部の劣化は相当進んでいますが、表面的にはまだ何とか使えそうな気もしますから、今のうちに早めの処置をして頂きたいと思います。これ以上になると、窓枠ごとの交換をするしか手はなくなります。

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種類もいろいろ

マーヴィン・サッシのウェザーストリップ

こちらは、今日お客様の処で交換する予定のウェザーストリップ(気密パッキン材)です。

輸入サッシ、マーヴィン(Marvin)の掃出しサッシと片引きサッシ用のものですが、取り付ける場所によって形も様々。

古い窓の部材だと廃番になっていたり、代替えの部材になっていたりと調べるのにも結構大変です。

勿論、ダブルハングやケースメント、オーニングといった種類の違う窓だったりすると、また種類が変わります。マーヴィンだけでもそんな状況ですから、他の輸入サッシを含めるとその数も膨大になってきますから、全てを在庫で揃えておくというのは、非現実的。

お客様の状況に合わせて、製造時期やメーカー、サッシの種類、品番を確認した上でオーダーをしていきます。こういう面倒な作業をすることも、輸入住宅ビルダーの務めですね。

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デザインが美しいセンサー付き輸入照明

センサー付き輸入照明

こちらは、お客様から交換をしたいと言われた玄関用の新しい照明器具。

今の国産の照明器具は、ガラス部分はアクリル製、本体はプラスチックといった安上がりな製品が多くなってきましたが、こちらの輸入照明は本物のガラスとアルミで作られていますから、手間が少し掛かっています。

明かりは、普通の電球を使えますし、勿論口金さえ合えばLEDだって大丈夫。

また、側面はガラスですが、下側は空いた状態ですから、電球の交換も簡単になっています。勿論、防水仕様になっていますから、雨水でトラブルになることはありません。

それから、照明の頭の部分が大きくなっていますが、これは単なる飾りというだけでなく、明かりセンサーや人感センサーが組み込まれているのです。ですから、夕方暗くなると明かりが点灯し、人が近付いてくると明かりが強く光ります。

スイッチさえ入れっぱなしにしておけば、朝になっていちいち明かりを消す必要もありません。ただ、スイッチを間違えて切ってしまうと、夜になっても全く作動しなくなってしまいますから、注意が必要です。

そろそろセンサー付きの照明に換えたいという方、輸入住宅の新築でこんな照明が欲しいという方、是非如何でしょうか?

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ハンドルが外された輸入掃出しサッシ

ハンドルが外された輸入掃出しサッシ

ドア・ハンドルが壊れてしまった為に、このようにハンドルを外してしまった輸入の掃出しサッシは、意外と多いのではないでしょうか。

この掃出しサッシは、インシュレート(Insulate)社のものですが、破損がひどく完全に外してしまわれたようです。

また、ロックの掛かりも悪いので、こちらもロックを使わずにつっかえ棒をしてドアが開かないようにしているようです。

恐らくロック金物の鍵の掛かる位置が何らかの原因でずれてきて、それを無理に掛けようとしたり、ドアを強く閉めようとしてハンドルを持ちながらドア枠へ目いっぱいの力でドアをぶつけたのではないかと思います。

ちょっとした調整で直せたことだったかも知れませんが、相談する施工業者もなく、素人判断で何とかしようと試みたのでしょうが、それが裏目に出たという感じです。

ロック・ハンドルやロックセット、ロックレバーを交換すれば、元に戻るとは思いますが、ドアの水平・垂直を確認しながら調整をしてあげないとスムースにはお使い頂けませんから、それなりのノウハウのあるビルダーさんの力を借りなければなりません。

勿論、自分たちで何とかするという努力は大切ですが、やったことがないものを適当にやるのは危険です。まずは、専門家の方にやってもらって、その上で自分たちでも挑戦してみることが一番ですね。

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高機能過ぎて、使いこなせるか?

ハウスプランソフト

1つ前のバージョンですが、プロ用の間取り作成ソフトを購入しました。

手書きでも問題ないし、むしろ手書きの方がデザイン力を感じます。また、デザインはセンスですから、それをいくらITでもカバーすることは出来ません。ただ、そうは言ってもペーパーレスや効率化、プレゼン・ツールという観点から、いつかは導入しなければとは感じていました。

昔見たデザイン・ソフトは、お絵描きプログラムに毛が生えたくらいのもので、少し寸法を修正したいと思ってもなかなか思うようにいかなかったり、間取りから立面図(外観)を自動作成する機能を使うと、実際には架けられないようなとんでもない屋根が載っていたりと、まともには使えない感じのものだったように思います。

であれば、最新のものを導入した方がいいのでは、といった向きもあろうかと思いますが、1つ前のものでもほぼ性能的には完成されたもので、多少機能が増えた程度のことだろうという勝手な判断で買ってしまいました。だって、値段も半分以下で済みましたから・・・。

恐らくこのバージョンのものでも、私は全部の機能を使いこなせないとも思いますしね。昨日、試しに敷地図を作ってみたのですが、やっぱり今のソフトはすごいですね。マニュアルを見ながらでしたから、少々時間は掛かりましたが、正確な図面が出来ました。

また、その地域に設定された建築制限や敷地の高低差なども、予めインプットしておくアイコンなどもありますから、状況に合わせた外観等を自動で考えてくれる感じがします。

まあ、使い始めたばかりですから、これからいい所悪い所いろいろ出てくるとは思いますが、まずはやってみることですね。やっぱり、ジジイになっても挑戦が必要だと思いますから・・。でも、輸入住宅のデザインも組み込まれてるのかなぁ(笑)

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Maritime Evageline

Evageline

北海道のお客様から、カナダ ノバスコシア州にあるShaw Brick社の積みレンガが欲しいというご依頼がありました。

私たちは、オンタリオ州のメリディアン・ブリック(Meridian Brick)社とこのショー・ブリック社のレンガを外壁として積んでいますが、北海道でもこうしたレンガ積みの輸入住宅を建てる会社があったんですね。

ただ、レンガ積み外壁といった挑戦をする住宅会社は、既に北海道には存在していないらしく、NETで検索して私たち ホームメイドを見つけてくれたという感じです。

今回のレンガは、MaritimeというシリーズのEvagelineというレンガで、1個の大きさは高さ57mm x 長さ190mm x 奥行90mmとなります。

10年以上前にこのレンガを使っておうちを建てたということですが、外構のリフォームや外壁のメンテナンス用として300個程調達するというのが今回の私たちのミッションです。

赤茶の素地で、少しアンティーク感を出す為のテクスチャーや汚れをわざと付けて焼いたレンガですから、新品でも味わい深い感じに仕上がります。

勿論、1つひとつのレンガは、寸法精度が高く作られていますから、レンガを積んだ時の壁の水平・垂直が他の国のレンガよりも比較的簡単に出せるというのも特徴です。

ずっと昔に買った積みレンガが、今でも買えるなんて素敵ですよね。

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皆さんのおうちでも台風被害はないですか?

台風で剥がれたアスファルトシングル

こちらは、私共で建てたお客様から頂いた屋根の写真です。

アスファルトシングルという輸入の軽い屋根材ですが、横一直線のライン状に引きちぎられたように外れています。

どうやら、今回の台風20号の際の突風で剥がれてしまったようです。

こちらのおうちは少し高台にあって、この屋根に面する東側には建物は建っていない状況でした。つまり、南東方向から吹く台風の強風が、直撃するような立地となっているのです。

この輸入住宅が建って既に8年近く経ちますが、突風被害は立地環境や台風の強さによって左右されます。瞬間最大風速が天気予報でも発表されますが、場所によってはそれ以上の風が吹く場所もありますから、どこでこのような被害が発生するかは予想出来ないというのが本音です。

台風や竜巻が直撃したような地方であれば、屋根への被害は更に広く大きなものとなるでしょうが、どうぞ皆さんもお気を付け下さい。

ただ、こうした風による災害は、家の火災保険の補償範囲であることが普通です。地域の役所で罹災(りさい)証明をもらって、早めに保険会社に連絡をしておくこともお忘れなく。そうすれば、ある程度のメンテナンス費用を負担してもらえるかも知れませんよ。

尚、アスファルトシングルが剥がれても、下地のアスファルト・ルーフィングと呼ばれる防水シートが機能していれば、屋根から雨漏りすることはありませんからご安心を。

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まだ使えそうな気もしますが・・・

交換希望の玄関ドア

こちらは、お客様から交換をしたいというご相談を頂いた玄関ドア。

デザインとしては、シンプソン(Simpson)社製のシャトー・ミッシェル(Chateau Michelle)のようにも見えますが、ステンドグラスの装飾デザインが少し異なるような気もします。

また、同じ木製でも比較的安価なヘムファー(米ツガ)やダグラスファー(米松)ではなく、こちらのドアは木目が美しいオーク(楢)が使われていますから、当時としては高級なダブルドアだったのではないかと推察されます。

写真を見る限り、ドアの腰から下の塗装が白く剥げてしまっているのが分かりますが、汚れを落としたり塗装の塗り直しをしたりすれば、まだまだ使えるような気もします。

ただ、20年近く風雨に曝されていると、表面のオーク材が割れたり剥がれたりしてくることもあります。おおよそ1mm程度のオークの化粧単板が表面に張られていますが、それが傷んでしまうと木目を塗りつぶすような塗装でしか対処出来ない状況にもなりますから、注意が必要ですね。

20年近く前の輸入住宅では、屋外用の木部防水塗料でいいものは全然ありませんでしたから、パラペイントのティンバーケアのようなもので耐久性のある塗装をして頂くことをお勧めします。

何れにしても、もう少しお客様に状況を確認した上で、ドアを交換すべきか、このままのドアでメンテナンスによって対処すべきか、検討させて頂くようにします。

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防水紙の上からでは、ダメ

帯金物の施工ミス

透湿性防水シートの上にラスモルタルを施工して、直貼りしたジョリパットの塗り壁です。

サッシの周囲から雨漏れして、外壁の一部を剥がした状況ですが、ラスと呼ばれる金属メッシュをたくさんのタッカー(ホチキス)で留めた為、防水紙には無数の小さな穴が明いています。

壁の中に侵入した雨水や湿気を排出させる為の通気層は、直貼りですから壁の中にはありません。

タッカーの針金にも錆が見受けられるものがありますので、塗り壁にクラック等が入ってしまえば、留めた小さな穴から構造用合板の方にも水が回ってしまいます。これでは、防水シートを施工した意味がなくなりますよね。

更にいけないのは、防水紙の上から何故か帯金物が打ち付けてあることです。帯金物は耐震金物ですから、基本防水シートを張る前に構造体に施工しておくのが普通です。

そうしないと、万一地震等で家が動くようなことがあった時、金物や釘が動いて下にある防水紙を破く危険性が生じます。施工した工務店も施工手順を間違えたことを知っていたのでしょう。帯金物の上や周囲に防水コーキングが塗ってありました。

施工の間違いに気付いたのであれば、一旦防水シートを外して耐震金物を正しい位置に留め直すことは出来るはずです。素人が気付かなければ何でもありということでは、日本の家づくりはよくなりません。

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