お知らせ : ページ 50

一番ベターな方法で屋根を修理する

アスファルトシングル屋根の補修

去年の10月にやってきた大きな台風の時に吹き飛ばされたアスファルトシングルの屋根。

なかなかお客様と職人との都合が合わず、延び延びになっていた補修が12月にようやく施工出来ました。

屋根材の奥の半分は、上側の屋根材にカバーされて無事だったのですが、下側の半分はカッターナイフで切ったように一直線に千切れてしまいました。

この屋根材は、カナダのメーカーから輸入したものだったのですが、既にこの屋根材は生産されておらず、出来るだけ似た屋根材で部分補修をするか、全面違う屋根材で施工し直すかしかありません。

全面施工となると費用も時間も掛かってしまう為、色やデザインが似かよった屋根材を探して部分補修している様子です。残っている奥側の屋根材はそのままにして、その下側に新しい屋根材を差し込みました。

そうすることで、屋根材のデザインも近いものになりますし、余分に剥がすことによって屋根材の接着強度が落ちるリスクも減らせます。

正攻法でいくのが一番だとは思いますが、現状がどうなっているかをしっかりと把握し、それに沿った形で臨機応変に施工方法を考えることも大切です。ただ、こうやって施工したからと言って、強い風が吹く台風に耐えられるかどうかは別問題。

TVで屋根の構造ごと吹き飛ばされる映像を見た私たちにとって、自然の威力に対抗出来る屋根材や施工方法がないというのは明らかですから、飛ばされてもすぐに復旧出来る態勢を構築することが大切だと思います。

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白くなってきたら、交換しよう

白化して破れた輸入の網戸スクリーン

白化して破れた輸入サッシの網戸スクリーン。

今回お客様から張替えのご相談を頂きました。

輸入サッシのグラスファイバー製スクリーンは、国産のプラスチックの網と比べて格段に丈夫で長持ちですが、10~15年も経てばどうしたって劣化してくるものです。

特に、網戸が屋外側になる上げ下げ窓や引き違い窓、掃出しサッシでは経年劣化は早まります。

網の交換の目安は、網の色。スクリーンが部分的に白くなってまだら模様になってきたら、既に交換時期が過ぎています。その状態では、指で網を軽く押してやるだけで穴が明いてしまうと思います。

タバコの火を付けても穴が明かないくらいの強度がある輸入スクリーンが指を当てただけで破れてしまうのですから、その劣化具合は相当なものになっています。

ホームセンターなどで売られている樹脂製の網は5年程度で張替えが必要になりますから、張替えの頻度や手間を減らす為にも輸入の網をお使い頂くことをお勧めします。

輸入スクリーンは、標準タイプのもの以外にも、網目が細かく非常に小さな虫も通さないものや、犬や猫の爪で引っ掻いても破れない強度を持ったもの、目隠し機能や紫外線を減らす機能があるものなど様々あります。

そういった網も調達可能ですから、是非春先になる前に網戸の張替えをお考え下さいね。勿論、ホームメイドでは張替えまで行うサービスも受け付けています。

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下枠でのロックもあるんですね

キャラドンのサッシュロック

カナダ キャラドン(Caradon)社製のオーニング・サッシ。

現在製造していない窓メーカーのものですが、お客様からロック金物の調達についてお問い合わせを頂きました。

窓の下側から開いていくオーニング・サッシですが、ロック金物の標準的な位置は窓の両サイド。

写真のようにサッシの下枠に付けられているのは、あまり見た記憶がありません。また、このサッシュ・ロックは他社の窓メーカーでも使われているタイプであるのですが、金色と茶が混ざった薄い色をしているという特殊なものとなっています。

現在販売されている同じ形状の金物の標準色は、白かブロンズ。特殊な色をした金物があるかどうかいろいろと探してみましたが、何とか同じと思われる色のものを見つけることが出来ました。

20年近く前のサッシに取り付けられているロックですから、よくあったと考えるのが普通でしょうが、北米のサッシは交換部品が長く製造され、その種類も豊富なのが強みかも知れません。

何れにしても、この色の金物がいつまで手に入るかは分かりませんから、予備を含めて早めに調達すべきと思います。勿論、色違いでも問題なく使えますから、今後はブロンズ色のものを取り付けるという考えであれば、部品の入手を心配する必要はありません。

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パッケージが変わりました

新しい外壁用パラペイント

高耐久で美しい100% ピュアアクリル塗料、パラペイントですが、外壁用としてお使い頂けるウルトラ セミグロスの缶デザインが変わりました。

「新色だね?ルビー・カラーよ」なんて、コマーシャルもありますが、ウルトラの缶もペイズリー模様のルビー・カラー。

ちょっとシックで高級感のあるオシャレなデザインですよね。

塗料の中身は、以前と同じ成分で出来ていますが、それを入れる缶は少しずつ改良されて、中身の塗料を出来るだけ長く保存しておけるようにしているようです。

カナダで製造され、欧米の美しい色を再現出来る高級塗料ですから、パッケージ・デザインを含めて、少しでもよいものを提供していきたいものですね。新築だけでなく、外壁の塗り直しやクラック修理後の塗装をお考えの方は、どうぞこのPara Paints ウルトラ セミグロスをお使い下さいませ。

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トリプル・ロックの人もいます

取付け穴と防犯対策

昨日、玄関ドア用のガードプレートを購入したいという方からお送り頂いた写真です。

現在、新築中とのことで、玄関ドアの金物類はまだ取付けされていませんが、やけにたくさんの取付け穴が明いています。

こちらの親子ドアは、ファイバーグラス製の輸入ドアですが、塗装にムラがありますので、まだ木目塗装の途中かも知れません。

こちらのドアには、ハンドルセット以外にデッドロックを3つ取付けするということで、相当防犯には気を遣われているようです。

デッドロックのラッチバーを隠すガードプレートも3つ必要という感じかも知れませんが、いくつ取り付けるかはご家族と相談されるそうですが、ガードプレートが3つも付いている玄関ドアをこじ開けようとする空き巣は、まずいないでしょうね。

セキュリティ対策を推奨している私たちですら、ダブルロックとダブル・ガードプレートですから、泥棒にとっては相当な面倒となるはずです。

ただ、泥棒が面倒と考える分、ご家族もロックを3ヶ所も解除しなければならないという状況になりますから、それは覚悟が必要ですね。(面倒だからと、1ヶ所しか鍵を掛けなくなるというのであれば、意味はないですから・・・)

ただ、クイックセット(Kwikset)のデッドロックを採用するということであれば、3ヶ所のデッドロックを1つの同一キーで開閉出来るように設定変更も出来ますから、その分面倒は減らせるように思います。

それでもセキュリティが心配というお客様であれば、ディンプルキーの防犯強化型シリンダーに交換することも可能です。空き巣対策に終わりはありませんが、隣近所よりも侵入しづらいと相手に思わせることが抑止力となるはずですから、やれることを出来るだけ実行しても損はありません。

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ガラス・フィルムは割れる原因か?

内側のガラスが割れたハメ殺し窓

輸入サッシに限らず、ペアガラスが一般化してきた日本の住宅。

ペアガラスは、断熱性を高めて室内の快適さを確保するという点では素晴らしい素材ではありますが、それに伴う新たな問題が生じています。

何の問題もなく性能が上がれば越したことはないのですが、そんなに虫のいい話はないのが現代社会です。

ペアガラスの長所でもあり弱点でもあるのが、ガラス内の気密性。ペアガラスの周囲をスペーサーで囲んで中の空気を閉じ込める構造ですが、経年劣化で僅かな隙間を生じてしますことがあります。

そうすると、中に雨や湿気が入り込んで抜けなくなり、ガラスを曇らせたりスペーサーを錆びさせたりするのです。こういうことはシングルガラスではあり得ないことでしたが、ペアガラスでは避けられない問題であり、交換以外には解決する手段はありません。

次に問題となるのが、ペアガラスの熱割れです。ペアガラスにすることで、室内と屋外、ペアガラス内の空気に温度差が生じます。それが急激だったり大きかったりすると、ガラスの膨張や収縮で突然割れてしまうというのが熱割れ現象です。

それを更に増長させるかも知れないのが、ガラスに張られた装飾用のフィルム。目隠し用のものやステンドグラス風に飾るタイプなど様々ですが、ガラスの動きを阻害して逆に割れを生じさせたりすることもあるようです。(環境に左右されるので、割れると一概に断定出来るものではありませんので、ご注意を!)

こういうことを抑える為には、屋根の軒を長くして直射日光や雨が窓ガラスに直接当たらないように工夫したり、室内の温度を一定に保ち急激に上げたり下げたりしないようにすることも有効だと思います。また、目隠しや飾りを考えるなら、カーテンを付けたり絵や写真を飾ることも考えてみましょう。

ペアガラスの内部結露対策としては、10年おきくらいにガラスやサッシフレームの周囲を防水処理をすれば、そのリスクは低減するはずです。

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輸入サッシの引き違い窓は何故固いのか?

ローウェンのスライダー

国産サッシで最もよく使われる窓と言えば、左右に窓を開け閉めするタイプの引き違いサッシ。

輸入サッシでもスライダー(グライダー)という言い方で、引き違い窓が存在しますが、片引きと言ってどちらか片方の窓だけしか開け閉め出来ないというのが一般的。

これは、掃出しサッシと同じで、習慣上人はどちらか片側しかサッシを開け閉めしないということを考えて、防犯性も高めようとしたからなのです。

さて、そんな輸入の引き違いサッシですが、写真は可動側の建具(障子)の下端をクローズアップしたところです。白い下枠レールの上に、ガッチリ建具の溝がはまり込んでいるのがよく分かります。

輸入の掃出しサッシの場合は、レールの上を走るローラー部品が付いているのですが、アルミクラッドのスライダーには付いていないことが殆どです。

その為、滑りをよくする目的でレールの表面を樹脂のカバーで覆って、摩擦抵抗を少なくするようにしています。そうすることで、窓の気密性もよくしている訳ですが、開け閉めしにくくなるスライダーは後を絶ちません。

その原因は、レール等の掃除を怠ってゴミや汚れが溝の部分に付着してしまうということもあるのですが、サッシの取付け方法に問題があって、建物の重量がサッシの上に圧し掛かってしまっているということもよくあります。

上からサッシに力が掛かれば、窓枠が押され建具も押されます。そうなると、建具とレールとの間に遊びがなくなり、スライドすることが難しくなるのです。

そうなってしまうと、サッシの下地の状況まで改善しなければなりませんから、直すには相当の面倒が掛かります。

どんな施工をするかは、新築の見積書には書いてありません。家づくりは価格で決めるのではなく、会社の家への取組み方ややっていること、やってきたことをどれだけ細かく皆さんに情報公開しているかで判断すべきではないでしょうか。

表面的にきれいに繕われたホームページやパンフレットは、家づくりの本質的な部分を見えなくする道具かも知れません。

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玄関ドアは、おうちの顔

メンテナンスが必要な輸入の木製玄関ドア

輸入住宅と言えば、木製やグラスファイバー製の美しい玄関ドアを思い浮かべる人は多いと思います。

薄いアルミ板で出来た国産の玄関ドアとは違い、頑丈で重量感がある処が人気なのかも知れません。

ただ、ドアの表面は塗装をしてある状態ですから、10年毎くらいで塗り直しをしてあげる必要があるのですが、ちゃんとした専用の防水塗料を使っていなかったり、まだいいかと放置されているケースも多く見受けられます。

写真は、木製の玄関ドアですが、金物の部分には雨水が垂れた水染みの跡が付いていますし、ドアの表面の塗装は既に塗装が機能していない状態です。こうなると、雨水が素材の奥にまで浸透してしまいますから、表面の化粧材が剥がれてくるばかりか、ドア自体に割れなどを生じさせてしまいます。

こうなった輸入住宅の殆どは、ドアやドア枠の塗装だけでなく、ドアの建て起こしの調整やドア金物のケアもなされていないという状況ですから、メンテナンスにはそれなりの時間と費用が掛かります。

お金をセーブしようとドアのケアを先延ばしにしていたのに、反って費用が掛かる状況になってしまうのは皮肉かも知れません。何れにしても、春になって雨がよく降るようになる前に、玄関ドアのメンテナンスを終えておきたいものですね。

勿論この機会に、玄関ドアのセキュリティ対策を行っておくことも大切なことだと思います。

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修理相談が多い収納折れ戸

バイフォールドドアの破損

バイフォールドドアと呼ばれる輸入住宅の収納用折れ戸。

写真は、そのバイフォールドドアの上端の辺りを撮影して頂いた様子です。

奥に見えるピボットが、折れ戸を固定しておく為の支点。そして、レールから外れている手前側のピボットがレールの中を移動してドアを開閉する金物です。

写真を見る限り、ピボットは外れている以外に不具合はなさそうといった感じですが、折れ戸が開閉出来ないので修理して欲しいというご依頼でした。

輸入のバイフォールドドアの仕組みは、ほぼどれも同じと言っていいのですが、この形のピボットは初めて見ました。通常は丸い形状をしているのが一般的ですが、このピボットは四角い形をしています。

樹脂で出来た四角い部分が欠けた状態になっているとすれば、上枠レールから脱落することもあると思います。

バイフォールドドアの不具合の原因は、ドアの位置のずれなど建て起こしの問題であることが殆どです。ですから、初期の段階で調整さえしていれば、部材の交換が必要になるまでには至りません。

何れにしても、今回はこのピボット部品を標準タイプのものに交換して、それに合った金属レールを装着する必要があるでしょう。バイフォールドドアの作りは至って簡単なものですが、取付けとなると体を入れるスペースも少なく、やりにくい作業となります。

費用を見積もったら、必要な材料と道具を準備して年明けにでも直しに伺わなければいけませんね。

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Uniqueのチャネル・バランサー

ユニーク・バランサーの詳細

埼玉のお客様から輸入樹脂サッシ用のバランサーのお問い合わせを頂きました。

一見標準的なバランサーに見えますが、先端のプラスチック部品の形状が少し違っているようです。

お送り頂いた写真には、寸法や刻印された文字の詳細が記載されていて、非常に分かりやすく製品の特定には助かります。

このバランサーは、ユニーク(Unique)社という部品メーカーが製造したもののようで、メーカーとしては少々マイナーですが、サッシと共に輸入され国内でも多く使われている状況です。

取り敢えず、この仕様に合致したバランサーが調達出来るかどうか確認し、お客様には金額と納期を見積もらせて頂くつもりです。今年の仕事は明日までですから、それまでに見積出来るかどうかは難しいですが、年明け早々にはご提示させて頂きたいと思います。

でも、こうやって欲しい部材を詳しくお知らせ頂けると、調達を間違えなくすることが出来るので、お互いにメリットがあるはずです。輸入部材の調達をご相談頂く際は、メーカー名や品番、サイズ、製造時期など、出来るだけ詳しくお知らせ下さいね。

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