お知らせ : ページ 42

ペアガラスの調達依頼

ガラスにヒビが入った菊竹産業のシュエット

福岡のお客様から樹脂サッシのガラスにヒビが入ったので交換したいというご相談を頂きました。

サッシは、菊竹産業というメーカーが昔OEMで輸入サッシを製造していたシュエットというシリーズの引き違い窓。

当初は、ペアガラスだけを調達させて頂いて、それを地元のサッシ屋さんが交換するというものでした。

であれば、ガラスの調達だけをすればいいということですから、然程面倒ではありません。でも、よく話を伺うと、その業者さんは樹脂の枠とガラス押えが密着していて、外すことは無理と返事をしてきているらしいのです。

確かに国産サッシしか触ったことがない人にとっては、どうやって交換したらいいのか全く分からないでしょうし、もし失敗して新しいガラスを割ってしまったり、枠を壊してしまったりしたら、それこそ大きなトラブルになってしまうと考えるのは普通です。

取り敢えず、私の方では交換用のガラスを用意するようにしますが、もし交換作業までやって欲しいとなったら、数日名古屋には帰れません。それくらい輸入サッシや輸入住宅を触れる専門家は、この日本に少ないということなんでしょうね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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ダブルハング・サッシの防犯強化

ダブルハングのセーフティロック

空き巣や泥棒の被害が、最近益々多くなってきているようですが、玄関ドアだけでなく腰高よりも上の窓からの侵入もよくあります。

今回ご紹介するのは、アルミクラッドの木製サッシに取り付けるダブルロック用防犯部材。

絵にあるように、上げ下げ窓であるダブルハングの木製建具(障子)に取り付けるもので、キーで鍵を掛けられるという安心設計。

建具の枠に隠れている為、外からはここにロックが付いているということも分かりづらくなっています。

木製枠に穴を明けて、そこにカンヌキを差すという仕掛けをしますが、少し上の方にももう1つ穴を明けます。窓を少し開けた状態でここにカンヌキを差せば、鍵を掛けた状態で換気が出来るというスグレモノです。

枠が木で出来たようなしっかりした下地でないと、穴を明けることが出来ませんが、マーヴィン(Marvin)やアンダーセン(Andersen)、ハード(Hurd)やペラ(Pella)といった木製のクラッド・サッシであれば、どのメーカーのものでも使えます。

また、上げ下げ窓だけでなく、引き違いサッシや掃出しサッシでもお使い頂けると思います。輸入住宅の防犯対策に興味のある方は、調達出来ますよ。

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只今、防水塗装中

交換用のアンダーセン製スライディング・パティオドア

こちらは、アンダーセン(Andersen)社の4枚引き分けサッシの1枚を塗装しているところです。

通常は掃出しサッシであれば2枚なんですが、中央の2枚が引き分けで両サイドの2枚がFIX(ハメ殺し)となった幅3mを超える大きな窓です。

現在、その1枚のドアの室内側をパラペイントの木部防水塗料 ティンバーケアで二度塗りしている様子です。

ローラー(戸車)が付いているドア下も当然防水塗装を行いますし、屋外側のガラスの防水処理も行いますよ。新築時にこうした輸入の掃出しサッシは、窓枠に装着された状態でおうちにそのまま取り付けてしまいますから、ドア下のような場所は防水塗装されません。

今回は、不具合のあったサッシの交換用のドアということで、現場で交換作業を行う前に会社の倉庫でこうした塗装や防水処理を行えます。

普通の輸入住宅ビルダーや修理業者さんであれば、交換部材を取り付けてから塗装をするだけですから、ここまで念入りに防水作業を行うことは出来ません。(尚、その分納品に時間が掛かりますよ)

交換してしまえば全く同じに見えるでしょうが、木製サッシの将来の修理やトラブルを考えると、実は全然違ってくる仕事なんですね。だって、サッシやドアの下側が雨で腐ってくるなんてことは、よくあることなんですから・・・。

<関連記事>: 外装の化粧板が剥がれました (2019年4月19日)

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後付け屋根の雨漏り

後付け屋根の雨漏り

こちらの部屋は、ペットの猫ちゃん用に後付けで造られたサンルーム。

ガラス屋根からたくさんの光が入って冬でも温かな空間になっていますが、その分夏は暑いかも知れません。

そんな部屋ですが、屋根と接している壁にはいくつもの雨垂れの跡が流れています。

元々屋外となっていた場所に新たに屋根やドアを設置して部屋にした空間ですが、建物には何も触らずにそのままトン付けで屋根を載せているようです。

ですから、外壁や屋根に付いた雨水が、そのまま伝って部屋の中へと入ってきているという感じです。こういう場合、応急処置としてコーキングなどで防水処理するということはありますが、物理的に雨の侵入を防ぐことは不可能です。

屋根の上にある外壁を少しめくって、そこに鈑金などを入れ込んでそれを屋根の際の部分に被せることをしないと、雨仕舞をよくすることは出来ません。

外壁も触ることになりますから、外装の塗り直しをする時にでもこうした一連の補修をした方がいいかも知れません。また、その際の足場を利用して、輸入サッシのペアガラスの防水処理も一緒にやりたいですよね。

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廃番商品ですが、何とかなりそう

モエン社製洗面水栓のレバー不具合

こちらは、カナダ モエン(Moen)社製の古い洗面用水栓金具。

モンテセロというシリーズで、日本の輸入住宅では人気のあった洗面水栓だった気がします。

今回お客様から、レバーハンドルが外れてしまい修理をしたいのだけど、購入した先でも部品が手に入らないとのことで、違う水栓への全交換を勧められたのだが、何とかならないかということでした。

確かにこの製品は、既にメーカーでは廃番になっていて、カタログからも削除された状態でした。ただ、通常メーカーでは交換部材を長く在庫しているのが一般的で、部品のみの供給が可能ではないかと思い、調査をしました。

そうしたら、部品の在庫をしていることが判明し、色もクロームのものが見つかりました。ただ、この不具合が単純にレバーの頭の部品だけが外れているという不具合なのか、それともそれ以外にも不具合があるのかは写真だけでは分かりません。

取り敢えず、メーカーのサービスにも相談しながら、お客様にも代替部品以外に不具合がある場合は、別途調達しなければならないというリスクについて予めご理解を頂くようにお願いしました。

本当ならおうちに伺って、水栓を分解の上不具合場所を確認するのが一番ですが、遠くのお客様にはメール等の遠隔操作で打合せするという方法を取らざるを得ないこともありますね。

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門扉の金物は傷みます

ハンドルロックが外されたアイアン門扉

名古屋市の輸入住宅に設置されたロートアイアンの素敵な門扉。

注文で製作したのか、なかなか細工も美しいと思いますが、ハンドルレバーやロックケースが外されていて、至る処に穴が空いています。

こういった門扉には簡易な鍵が付いたロックケースが内蔵されているものですが、そういったものは本来玄関ドア用のものが殆どで、屋根のある場所に設置されることを前提にしています。

ただ、門扉に屋根を付けるというデザインは殆ど見受けられず、門扉を含めて金物が雨ざらしとなってしまうのが一般的。

ですから、雨や湿気に弱い鉄製のロックケースは、どんどん錆が出てきてしまい、そのうちドアラッチの鍵爪も動かなくなってしまいます。今回は、ロックケースだけでなくアイアンのレバーハンドルなど金物関係は全て新しいものに交換する必要がありました。

また、アイアン門扉の塗装も錆びが目立ち始めていますから、こちらも同時にメンテナンスをすべきでしょう。何れにしても、ある程度錆が出ないような何らかの工夫をして、少しでも長持ちするようにしたいものです。

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オールド・スタイルのドアラッチ

角棒スピンドル用ドアラッチ

アメリカの高級ドアノブ・メーカーのボールドウィン(Baldwin)が採用しているドアラッチ。

クイックセット(Kwikset)で採用しているドアラッチは、取付け穴の位置によってラッチの長さが調整出来るのですが、こちらのラッチは一定の長さでそれを変えることが出来ません。

まあ、普通のおうちであれば、一定の長さのものを調達すれば特に問題はありません。

ただ、私たちのような取付け業者となると、取付け穴の位置が異なっていてもどちらにも対応出来る調整型のラッチは便利です。

また、スピンドルを通す穴がラッチの中央に開いているのですが、四角い穴の形は古いドアノブでよく使われているデザインです。

ボールドウィンのドアラッチは、純正品だと相当高価になりますが、部品メーカーが出している互換品であれば、比較的お値打ちに手に入ります。

長く使うドアラッチですから、高価でも安心出来る純正品を調達したいという方もいらっしゃるでしょうが、消耗品と割り切って互換品をいくつか余分に購入していくのも悪くはありません。

ただ、種類も様々ありますから、サイズやデザインを間違えないように、まずは専門家に相談しましょう。

何れにしても、玄関ドアや室内ドアのドアラッチは、15年程度で交換のタイミングが来ますから、それに備えて用意しておくことを考えておくことをお勧めします。

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ウッドデッキは窓から少し離して

ハードの掃出しサッシの腐り

こちらは、神奈川県のお客様からご相談頂いているハード(Hurd)社製の掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)。

ドア自体にも雨により木枠の腐りがあるのですが、サッシ自体の枠にも大きな黒ずみが出てきています。

現状は、指で押してズブズブ中へ入っていくという程にはなっていないのですが、このまま放置すれば建物から窓全体を外して交換する必要が出てきます。

こんな状態になってしまった原因は、強い風が吹く大雨の時にサッシの下枠(ボトムシル)に雨が長時間溜まって抜けなかったこと、気密(防水)を確保する為のウェザーストリップが古くなって機能しなかったこと、木部に適切な防水塗装が施されていなかったことが考えられます。

また、それに加えてサッシの下端と同じ高さでウッドデッキが接していることもあまりいいことではありません。デッキのざら板の上の水が風によってサッシの方に押し寄せてくるという現象が推測されます。

網戸が閉まっていれば、網戸を乗り越えて内側へ入ってきた水が、網戸に邪魔されて外へ出られずボトムシルの処に溜まってしまうようにも思います。掃出しサッシを修理・メンテナンスする前に、まずはウッドデッキをカットするか少し移動するかして、建物から離してやることをしておいて頂くといいかも知れませんね。

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キャビネット・ドアだって、交換出来る

パシフィックリムの輸入キッチン

昨日調査にお伺いした名古屋市の輸入住宅のキッチンです。

真っ白で爽やかなキャビネットにゴールドのブラス・ノブが映えていかにも輸入キッチンという感じです。

でも、新築から20年も経過するといろいろとメンテナンスが必要となることも事実です。

特にこちらのおうちには猫ちゃんがいて、引っ掻いたりかじったりしていたようですから、ある程度は仕方のないことかも知れません。ご覧のように、シンク・キャビネットのドアの下端は、表面材が剥がれて黄色い下地が見えています。

このキャビネットは、カナダ パシフィック・リム(Pacific Rim)製のものですが、ドア自体は木の粉を固めて成型したMDFと呼ばれる素材で出来ています。

その上にツヤありの塗装や樹脂で表面を覆って仕上げてあるのですが、表面材の一部に傷が付いたりすると、素材のMDFに湿気や水分が入り込んで膨張します。そうなると、更に表面材の傷口が開き、どんどんドアの損傷がひどくなってしまうというのが、この状況を作り出すのです。

MDFが膨らんでいなければ、私ならこの上から再度塗装で仕上げるという方法を提案しますが、膨らんで下地が弱くなってきているようならドアの交換をお勧めします。

今回キャビネット・メーカーははっきりしていますし、アフターサービスもちゃんとやって頂けそうな感じですから、同じものを製作してもらってドアを交換したいと思います。

もしメーカーがはっきりしないという場合でも、キャビネット・ドアのデザインを一新するつもりがあれば、同じサイズで新しいデザインのドアを別のメーカーに作ってもらうことも可能です。そういった提案が出来るのも、輸入住宅の知識や経験があればこそかも知れませんね。

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アルミクラッドのガラス交換は大変です

ポジー社製サッシのロック

先日、お客様からアメリカ ポジー(Pozzi)社の引き違いサッシ(グライダー)のガラスの交換がしたいという相談を頂きました。

このサッシはアルミクラッドの木製窓で、この手のサッシはガラスを建具(障子)から外すということをしないで、建具そのものを交換するというのが一般的です。

ただ、この窓メーカーは既に存在しておらず、ガラスの入った木製建具を新しく作ってもらうということが出来ません。

こういう場合、私たちは建具を調査して、木製のガラス押えが外せる構造かどうかを確認します。もしそれがきれいに外せるということなら、ペアガラスの採寸も交換作業も可能となりますが、外す際に破損したり、全く外せないとなるとガラスの周囲の木枠部分を新しく作り直さなければなりません。

ガラス自体もアメリカから輸入する必要がありますし、その前後の建具の加工の手間も結構掛かると思います。今回ご相談頂いたお客様は、名古屋から結構遠い場所のようですから、事前調査や建具の取り外し・加工・取付けといった一連の作業のご負担も大きくなるように思います。

それでも何とかしたいという熱い思いを持っていらっしゃるのであれば、私共もお力をお貸ししたいと思いますが、さて如何でしょうか?やはり、輸入住宅に長く住む為には、頑張って素敵な家を守っていこうという覚悟のようなものがなければいけません。(それは、国産住宅にだって言えることですが・・・)

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