お知らせ : ページ 35

玄関の新しいドア金物

玄関の新しいドア金物

岐阜県関市の輸入住宅で、以前ドアハンドル等を黄色く塗装していたという玄関ドアについて書かせて頂きましたが、本日無事全ての交換工事を完了しました。

色だけでなく、機能的にも不具合を起していたものを全て交換すると共に、防犯対策としてガードプレートも装着してきました。

ガードプレートは、ステンレス製で金属の厚みも3.4mmありますから、空き巣がバール等でこじ開けるのはまず不可能でしょう。

ドア枠に付けられていた気密パッキンもスポンジのような隙間埋め用の簡易なものでしたから、アメリカ製のゴムで出来たウェザーストリップを付けました。隙間を埋めるだけでなく、防雨・防風の効果や緩衝材としても機能するものを装着しましたので、10~15年は大丈夫でしょう。

また、ドアハンドルも装飾的なデザインのものを採用しましたので、以前と比べて随分美しい感じがします。そして、ハンドルやデッドロックは、耐久性のある金メッキを採用している為、長い年月が経っても殆ど錆が発生しないというスグレモノ。

折角お金を掛けて修理メンテナンスをするなら、このくらいはやりたいものですよね。

<関連記事>: 気持ちが分からないではないですが・・・ (2019年5月9日)

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シーリング忘れ?

アンダーセンの掃出しサッシ枠

こちらは、アンダーセン(Andersen)社のスライディング・パティオドア。

いわゆる片引きの掃出しサッシですね。

今回は、このサッシの下枠のコーナー部分がフワフワしてきているし、側枠の下の方も同様に柔らかな感じがしているという相談でした。

当初このサッシの下端にはウッドデッキの床が同じ高さで接していたということでしたから、恐らくデッキの床の水が台風のような強い雨の時にサッシの方に押し寄せてきて、この枠の上がプールのような状態になったのではないかと推測しました。

それが大きな原因であったことは確かですが、実はここ以外にデッキがない場所の掃出しサッシや2階のベランダの掃出しサッシもここ程ではないにしろ同様のトラブルを抱えているそうです。

こういう場合、四方のドア枠を組み上げた時に、コーナー部分を防水処理するシーリング剤を入れておくのですが、施工した住宅メーカーが入れ忘れたかも知れません。

メーカー出荷時にドア枠が組みあがっていて、ドアも装着された状態で搬入される掃出しサッシであれば、そういった処理は既に行われていますが、現場で組み上げるような場合(ノックダウン方式)は、適宜防水処理の作業を行っておかなければなりません。

勿論、そういった施工マニュアルは、製品と一緒に送られてきているはずですが、英語であるが故にちゃんと読まないで施工を行う工務店も多くいます。

乾燥させてある程度固さが戻ってくるような場合であれば、防水処理をして様子を見ればいいのですが、フカフカして戻らないようなら下地の構造材を含めてドア枠を交換する必要があります。

ただ、ドア枠は外壁の下地に装着されていますから、これを外して交換するとなると、周囲の内外壁をある程度剥がしてやり直す必要が生じますし、構造もどのくらいダメージがあるかで、補修内容も変わってきます。

ですから、こういう状態をあまり放置しておかず、梅雨や台風シーズンの前には修理・復旧をしておきたいものです。手間・暇や費用は掛かりますが、酷くなる前に早めの治療を行うことこそ、不具合の程度を小さく出来る秘訣です。

でも、アンダーセンの掃出しサッシは、ドア枠だけの交換も出来るという点で不幸中の幸いかも知れませんね。

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新しい建具には古いロックは装着出来ない

アンダーセン社ダブルハングの古いクレセント

先日、アンダーセン(Andersen)社製ダブルハング・サッシの腐った建具を交換してきたという記事を書きました。

その際、バランサーの交換には相当手間取ったのですが、何とか工夫してサッシ枠に装着することが出来ました。

ただ、最後にもう1つ問題が発生しました。それは、サッシをロックする為のクレセント。

写真に写っているものは、既存のサッシに付いていた古いクレセントなんですが、本体の下側には金物の出っ張りが存在しています。つまり、建具にこれを装着する為には、古い建具と同様に新しい建具にも出っ張りを装着する為の座彫りがなければなりません。

でも、ご覧のように新しい建具の木枠の表面には座彫りもなく、フラットな状態になっています。これでは古いクレセント・ロックを付け替えることは出来ませんね。

アンダーセンにお願いして、新しいタイプのクレセントを送って頂くことになりましたが、建具の交換の見積をお願いした際にメーカーには気付いて欲しかったですねぇ。

まあ、無事手に入りますから問題はありませんが、何度もお客様の処にお邪魔しなければならないという点や手に入るまでの期間、ロックが出来ないというセキュリティ上の問題は、出来るだけ回避したいものです。(因みに、建具を交換した場所は屋根裏の一番高い窓なので、防犯上のリスクはそれ程ないという点で不幸中の幸いでした)

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輸入したものは、入荷時にチェック

金物が曲がっている交換用建具

遠く北米で製造され、船で運ばれてくる輸入資材。

注文してから製品が届くまで、早いものなら1ヶ月。納期が長いものだと4ヶ月近く掛かるのが普通です。

そうして長い時間を掛けて輸入したものでも、製造した時のミスや輸送時のミスなどで破損したり部品が欠落しているケースがよくあります。

人のやることですし、調達するまで多くの人の手が関わっていますから、途中でおかしくなることは往々にして起こるものです。今回は、マーヴィン(Marvin)社製オーニングサッシの交換用建具(障子)で開閉金具のウィンドウヒンジに曲がりがあることを発見しました。

入荷した時の梱包もきれいな状態でしたし、緩衝材も十分入っているようでしたから、特に問題ないと思っていたのですが、開けてみると問題がある箇所がありました。

ウィンドウヒンジには、スライドレールの中を走る黒い樹脂製のスライド部品が付属しているのですが、その根元の部分で金属のヒンジ部分が曲がっていました。

ヒンジの先っぽの部分だけが曲がっていましたから、相当大きな力が掛からないと曲がりませんし、この部品には傷などもなかったことから部品の製造時又は建具に取り付ける際に不具合が起きていた可能性があります。

現場の作業員にはいい加減な人もいますから、不具合があっても知らぬふりをして取り付けてしまう人間もいます。今回も恐らくそういうことだったんだと思います。

日本であれば、えらい剣幕で怒るところでしょうが、こんなことで腹を立てていたのでは輸入の仕事は出来ません。すぐにメーカーサイドに連絡をして、梱包状態や不具合の状況を案内した上で交換部品の手配をお願いしました。

メーカーも慣れたもので、すぐに部品を送る旨手配を始めてくれましたから、壊れた部品と交換して大ごとにはならずに済みました。輸入住宅のメンテナンスは、やっぱり場数を踏んだプロに任せるのが一番だと思いませんか?

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下枠が脱落寸前だったアンダーセン社ダブルハング

下枠が脱落寸前だったアンダーセン社ダブルハング

今日は、愛知県幸田町のお客様の処に輸入サッシのメンテナンスに伺ってきました。

25年近く経ったアンダーセン社製のダブルハング・サッシですから、家中の窓全てのバランサーを交換しますが、数が多いので一日では完了出来ません。

また、昨今は梅雨ということで雨が多いですから、天気と相談しながらバランサーの交換をする予定です。

多分、Andersenのバランサーだけでれば、2日もあれば十分交換可能なんだと思いますが、サッシ外部の防水処理や防水塗装も一緒に行う予定ですから、その乾燥時間も含めるとそんな簡単にはやれません。

何故そんな手間を掛けるのかと言えば、この写真を見て頂ければ分かると思います。これは、今日上げ下げ窓のバランサーを交換した際に、外してきたボトム・サッシュ(木製建具)です。

今日、防水処理等をした新しい建具に入れ替えてきましたからもう安心ですが、25年でこんな状態になっていました。一見すると木部の変色と塗装の劣化程度に見えますが、既に木枠のつなぎ目が外れ、下枠部分が脱落してくる状態でした。

もう少し放置すると、下枠がなくなりガラスの下の方が露出する状況になりますから、危機的な状態だったと言えます。これは、窓が3階で周囲に障害物がない状況で南向きであったが為に、雨がどんどん当たっていたというのが原因です。

また、そういう状態では、建具枠とガラスとの間の防水が切れて、次第に水が木枠の内部へと侵入します。そうなると、木が内部から腐り始め、最後にはこのような状態を作り出すのです。

皆さん、古いサッシの防水処理が如何に必要かが分かりますか? ペアガラスの内部結露を防ぐ為にも、輸入サッシの防水工事を行うことをお勧めします。

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輸入網戸は、網押さえも特殊です

輸入網戸の劣化したゴム

輸入サッシの網戸の張替えを行った際の写真です。

古くなったグラスファイバーの網(スクリーン)を外そうとしている様子ですが、黒い小さなゴムがたくさんあるのが見えますよね。

これ、実は網をフレームに押え付ける為のゴムなんです。

本来は1本の長い糸状のゴムだったんですが、経年劣化でボソボソになって千切れてしまったという訳です。輸入網戸を張り替える場合、耐久性のある網については10~15年で交換するのが適当ですが、網押さえのゴムについては交換したり、しなかったりという人が様々います。

私たちは、網を2回張り替える毎にゴムも1回交換しましょうという提案をしています。ただ、この写真のように20年以上網もゴムも交換したことがないという場合には、両方一度に交換する以外に方法はありません。

ただ、こんなにブツブツに切れてしまう状況では、ゴムをフレームから外すのも一苦労。キリのような先の尖ったもの溝に差して、少しずつゴムを取り出していかなければなりません。

ただ、こうして取り出したはいいが、日本で売っているゴムではうまく網を押さえられないことがありますから、注意が必要です。ホームセンターで売っているゴムは、直径3.5mm又は4.5mmしかないのですが、輸入網戸では約4mmのものの場合が結構あります。

3.5mmだとゴムが緩くて網が外れそうになるし、逆に4.5mmだと太すぎてゴムが溝に入りづらいなんてことがよくあります。(この0.5mmの違いは、小さいようで意外と大きいんですよ)

ですから、グラスファイバーの輸入の網を調達するだけでなく、網押さえのゴムや取っ手、窓に固定する部品、フレームのコーナー部品なども一緒に調達した方がいいのかどうか、事前にチェックしてから、私たち 専門家にご相談頂くといいかも知れません。

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タイタン(TITAN)のドライブイン・ラッチ

ドライブイン・ドアラッチ

こちらは、鍵のない室内ドアや玄関ハンドル、内鍵のあるトイレのドアに使われるドア・ラッチ。

頭の先にフェースプレートが付いた一般的なラッチではなく、日本では滅多に見かけなくなった寸胴型のドライブイン・ラッチです。

ドアノブ・メーカーによって、ドア・ラッチの形状は異なるのですが、こちらはTITAN(現Kwikset)のものになります。

現行のクイックセットのドアノブも、フェースプレートが付いたものしか国内では販売されていませんから、このタイプのラッチを探している人は困っているはずです。今回もそういうお客様から相談を頂き、予備を含めて3個のドライブイン・ラッチをご購入頂きました。

20年以上前に取り付けられた鍵爪のラッチですから、普通ならドアノブごと新しいものに交換というのが国産品なんでしょうが、今でも古い形式の交換部品が手に入るというのは輸入資材ならではかも知れませんね。

20年近く前に建てた輸入住宅にお住まいの皆さん、もし調子が悪い部分があるようなら、交換・修理について一度ご相談頂くといいかも知れませんよ。

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心棒を外されてもドアは開きません

ドアヒンジ用防犯ピン

日本の玄関ドアは、ほぼ100%外開きです。

そういうドアの場合、ドアヒンジの心棒や噛み合わせの部分は外から丸見えの状態となってしまいます。

ということは、ヒンジプレートの噛み合わせ部分を壊されたり、中心の心棒を抜かれたりすると、ドアヒンジはバラバラになってドアは簡単に開いてしまいます。

そういった意味で、欧米では安全な内開きを玄関ドアに採用しているのですが、安全意識の薄い日本では未だに外開きにしています。

そこで考え出されたのが、このドアヒンジ取付け型セキュリティ・ピン。ヒンジのビスを1本外して、この金属製のピンをそこにねじ込みます。また、その反対側のヒンジプレートのビスを外して、このピンが差し込めるだけの大きさでそこに穴を明けます。

そうなると、ヒンジが閉じた状態の時にピンは穴に差さりますから、ピンの周囲を金属製のドアヒンジがガードする状態になります。

つまり、ドアを閉めた時には、この防犯ピンがカンヌキのような役目を果たして、心棒がなくてもヒンジが固定されてしまうので万一ヒンジを壊されてもドアは開かないということになります。

また、ドアが閉じた状態ではピンはヒンジに隠れてしまいますから、ピンを破壊することも出来ません。これって、空き巣や泥棒にとっては、相当厄介なことですよね。

デッドロックバーを隠すガードプレートとセットにすれば、玄関ドアの防犯対策としては更に強固になりますから、やっておいて損はありません。

<関連記事>:輸入玄関ドアの安全対策

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何かものが当たったのかなぁ?

外側が割れた輸入サッシのペアガラス

インシュレート(Insulate)のシングルハングサッシのガラスが割れたので、交換出来るかとの問い合わせを頂きました。

可動するボトムサッシュ(下側の建具)のペアガラスにヒビが入っている感じだ。また、よく見ると外側の網戸も同じ場所で破れているようにも見える。

こういう状況からすると、石や鳥などがぶつかって屋外側のガラスが割れたと考えるのが普通でしょう。

幸い室内側のガラスの方は無事のようですから、部屋に雨や風が入ってくる心配はなさそうです。そういった点では緊急性はなさそうですが、ペアガラスの中に水が入って金属スペーサーを腐食させますし、防犯上も少々気になるでしょうから、このまま放置する訳にはいきません。

このサッシは2階部分に設置された窓のようですが、ガラスの交換は外側の建具フレームからしか出来ない構造です。ということは、交換には外部足場が必要となるのが一般的ですが、今回不具合を起したのが可動側の下窓ですから、下窓を外して室内で作業すれば足場が要らない状況です。

これがハメ殺しの上窓だったら、足場の設置などで費用も施工も少し大変になったかも知れませんが、不幸中の幸いでした。何れにしても、窓からガラスを一旦外し、厚みを含めた実際の寸法を計測してペアガラスの製作が必要です。

ガラスが出来上がったら、それを装着しに行かなければなりませんが、お客様のおうちは関東方面ですから伺うだけでも時間と気力が必要です。

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紐が切れると落ちてきます

外れて落ちてきたチャネルバランサー

シングルハングの上げ下げ窓が、開閉出来なくなったということでご相談を頂きました。

サッシは、インシュレート(Insulate)社のものらしく、下側の建具(障子)を上げると、両サイドの窓枠のところにチャネルバランサーが顔を出しています。

この金属の棒状のバランサーは、本来であれば下窓と一緒に上下して普段は全く見えない状態になります。

それが下窓から落ちた状態で露出したのは、吊っている紐(糸)が切れて、下窓内に留まることが出来なくなったからなんです。

10年以上使い続けてきたシングルハングですから、バランサーも寿命を迎えたと考えていいでしょう。

適合する新しいバランサーを取り付けてあげれば、新築時のようにスムースに開け閉め出来るようになりますし、建具のガタツキもなくなりますから、早めに修理したいものですね。

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