お知らせ : ページ 34

結構厄介ですが、直しに行きますよ

ドラムワイヤーが切れて動かないガレージドア

こちらは、神奈川県にある別荘のビルトイン・ガレージ。

横並びで2台分の幅がある大きなガレージドアですから、ドア上のトーションスプリングもダブルで取り付けられています。

今回、このガレージドアのドラムワイヤーが、片方切れてしまったようで、ガレージドアが開閉出来なくなりました。

お客様は応急処置でワイヤーを結んでつなぎ直したようですが、ワイヤー自体が劣化していますから、このまま長く使い続けることは出来ません。

また、このガレージドアですが、左右で高さが4cm以上傾いているらしいのです。地盤沈下なのか、昔の地震のせいなのか、建物自体も傾いているという状態なので、当然ビルトインされたガレージも傾いているという訳です。

ガレージドアの仕組み自体は、地面に対して水平・垂直に設置することが原則であり、それを無視して設置するとドアのバランスが崩れてしまいますし、電動オープナーやトーションスプリングにも大きな負担が掛かります。

とは言え、建物の傾きを修正したり、ガレージドアだけを水平に取り付けたりすることは、事実上出来ませんから、現状のままある程度バランスを考えながら修理メンテナンスする以外にありません。当然、システム全体に何らかの負担や消耗が将来発生することは、ご容赦頂いた上で、最善の施工をしなければならないと思います。

今までこんな状況で耐えてきたガレージドアですから、オープナーを含めて今回交換しておいた方が、何度も修理に来ることよりは費用も抑えられるはずです。急がば回れですね。

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ウェザーストリップ(気密材)の交換

ミルガードのケースメントサッシのメンテナンス

お客様からミルガード(Milgard)のケースメント・サッシに付いているウェザーストリップを交換して欲しいというご依頼を頂きました。

開閉する建具(障子)の周囲とサッシ枠の両方に付いていて、ダブルで雨や外気の侵入を防ぐ仕組みになっています。

ミルガードのケースメントに付いているウェザーストリップは、特殊な形状をしたものなので、入手するには非常に苦労しました。

今回、新しいウェザーストリップをサッシに取り付けてきた訳ですが、手が届かないとかよく見えないとかいう場所もありますから、窓全体を確認出来る屋外で交換作業を行う必要があります。

ただ、窓が2階にある場合、足場がなければ窓の外からアクセスすることは出来ません。そういう場合、建具をサッシから一旦外して、作業しやすい状態にしてから交換を行うこととしました。

建具に接続している開閉金物のオペレーターや窓の上下のウィンドウヒンジを外さないと建具は窓から外れませんから、重さの問題もあって結構大変な作業です。

そういった意味では、外壁等の塗り替えをする時の足場を利用してウェザーストリップの交換を行うことが、費用や作業時間を少なく出来る手段だと思います。

そろそろ台風シーズンにも入ってきますから、サッシからの雨漏りの原因ともなるウェザーストリップの劣化について、早めに修理・交換をしておきたいものです。

<関連記事>: これを換えると気密が上がります (2019年6月4日)

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交換用半円窓の入荷

シエラ・パシフィック社製交換用輸入サッシ

愛知県津島市の輸入住宅に取り付ける予定の新しいアルミクラッド・サッシ。

ハーフサークルの部分しか見えませんが、その下に両開きのケースメントのダブル・サッシが付いています。

こちらのおうちには、クレストライン(Crestline)というメーカーの輸入サッシが付いていたのですが、雨仕舞が悪く木部が腐ってしまいました。

そこで今回輸入したのが、シエラ・パシフィック(Sierra Pacific、旧ハード)社のアルミクラッド木製サッシ。こちらのサッシに使われている木は、コアガードと呼ばれる防水・防腐処理を施してあって、通常の輸入サッシのように木が腐るリスクは殆どないと言われています。

また、私たち ホームメイドでは、サッシを家に装着する前にガラスの周囲やアルミのつなぎ目から雨が侵入しないように防水処理を行いますし、更に木部にはパラペイントの木部専用防水塗料 ティンバーケアを塗布します。

普通の住宅メーカーや輸入住宅ビルダーでは、ここまで徹底的に対策を打つ処はないでしょうが、雨漏れによる腐食をいくつも見てきている私たちであればこそ、こうした仕事をやるべきと判断しています。

塗装や防水処理の作業には時間が掛かりますし、この梅雨の時期でなかなか思うように取付け日程が組めませんが、将来のリスクを考えれば、慌てずじっくりと作業を進めていきたいと思います。素材の良さも大切ですが、正しい手順や正しい施工がなければ、長く美しさを保つことは出来ませんから・・・。

<関連記事>: 雨漏れすると木が腐ります (2018年9月30日)

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木製サッシにもバランサーは存在する

バランサーが切れて上がらないハード社ダブルハング

サッシ・バランサーの不具合について記事に書かせて頂く場合の多くは、輸入シングルハング(下窓だけが開閉する上げ下げ窓)の樹脂サッシだとお考えかも知れません。

でも、実際は上げ下げ窓であれば、シングルハングでもダブルハングでも、樹脂サッシでもアルミクラッドの木製サッシでも、全てにおいてバランサーが装着されています。

勿論、サッシ・メーカーによって、その形状や強度は様々です。今回は、愛知県小牧市にある輸入住宅に取り付けられたハード(Hurd)社のアルミクラッド・ダブルハング・サッシの不具合でした。

下窓(ボトムサッシュ)のバランサーの部品が破損して、建具を持ち上げることが出来なくなっています。(尚、このバランサーは、ジャムライナー内に隠れている為、お客様にはトラブルが何かがはっきり分からない状況です)

ですから、下窓を上げても自然と落ちてきてしまいますので、可動する上窓(アッパーサッシュ)を下へ降して室内に風が入るようにしていました。このおうちは竣工して既に20年以上経っていますから、バランサーの寿命である約15年は既に過ぎています。

固くて動かないという不具合のある上げ下げ窓はもう1つありますし、これからも次々トラブルが発生することでしょうから、この機会に全てのバランサーをメンテナンスしておくことが必要かも知れません。

まあ、今回の不具合を直すだけでもいいのですが、悪くなった度に交通費や時間を掛けて直すということをしていれば、それだけで経費は余分に掛かってきますからね。

<関連記事>: ハードのダブルハングを修理してきました (2019年11月16日)

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開かないドアノブを交換しました

交換後の勝手口ドアレバー

以前、勝手口ドアのドアノブが動かなくなって、鍵が開けられないという記事を書かせて頂きましたが、今回それを解除してきました。

ドアノブは、古いタイタン(Titan)のものだったのですが、鍵爪が出た切り、受け金物に差さったまま引っ込んでくれません。

解除の方法はいろいろ考えられるのですが、既存の部分に出来るだけダメージがないように作業を進める必要があります。

最初は、鍵爪をどうにか引っ込めることが出来ないかを考えましたが、なかなかそれもうまくいきません。次に、ドアヒンジを外す方法を考えましたが、外せない構造のヒンジが一部に入っているようです。

最終的には、ドアラッチ自体を破壊して無事ロックを解除出来ました。ドアラッチは、今回ドアノブと一緒に新しいものに交換する予定でしたので、壊しても問題はありません。勿論、ドアラッチ以外には、傷付いた場所はありません。

どうでしょう、交換した新しいドアレバーは・・・。既存のドアノブだとドア枠との距離が近かった為、握りづらい感じがあったと思いますが、レバーにすれば使いやすくなるはずですよ。あとは、ドアの下がりや傾きを調整すれば、完璧です。

<関連記事>: 玄関ドアだったら、困っちゃいますよね (2019年5月31日)

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幸運にも意外と簡単に解除出来ました

ローウェンの掃出しサッシのロック

岐阜のお客様からローウェン(Loewen)の掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)の鍵が掛かったまま外れなくなったとの相談がありました。

取り敢えず、そこ以外の掃出しサッシから出入りが出来るということで、一緒に相談頂いたケースメントのロック金物とハンドルの入荷を待って本日問題を対処しに伺いました。

ロックレバーを上げない限り、空き巣でも解除することが難しいモーティスロックという金物ですから、これが壊れると庭やベランダに出ることが出来ず、滅茶苦茶困ったという人も多いと思います。

モーティスロックは、内蔵された鍵爪が小さなスプリングの反動で出し入れするという構造ですが、このスプリングが飛んでしまうと鍵爪がアクションしなくなります。

サッシが開く状態で壊れてしまうと、防犯性の問題はありますが、出入りには支障がありません。でも、鍵が掛かった状態となるとそこは「開かずの間」のようになってしまします

ドアハンドル等の余分なものを外した上で、ロックレバーを差す穴から金物にアクセスしてロックの解除を試みたのですが、数分も経たないうちに鍵が外れてくれました。ずっと開けられなかったということでしたから、少し時間が掛かるだろうなと思っていましたが、あっけなく問題解決。

新しいモーティスロックに付け替えて、鍵爪の位置を調整した上で、鍵爪の受け金物側の位置も適切な状態に戻しました。新築時に施工した建築屋さんは、あまり輸入材に慣れていない感じの業者さんだったようで、細かな位置関係が全くバラバラでしたから恐らく今の状態は新築時よりもスムースだと思います。

お客様も喜んで頂けたみたいですし、遠くまで修理に伺った甲斐があったというものです。

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メルアド、違ってるみたいですよ~!

横浜市のお客様からペラ(Pella)のサッシの不具合修理について、「お問い合わせフォーム」から連絡を頂いたのですが、メールアドレスが間違っているせいか、返信が戻ってきてしまいます。

お心当たりのお客様は、お手数ですが再度「お問い合わせフォーム」から正しいメールアドレスを入力して、送信をお願い出来ますでしょうか?

記載頂いた電話番号に連絡しても、知らない電話番号からの電話からなのか、お出になって頂けません。

尚、正しいメールアドレスを入れて頂くと、そのアドレス宛に「追って返信させて頂きます」という内容のメールが送られてきます。もしそれが来ない場合は、メールアドレスが間違っていて受信出来なくなっているという状況(間違ったアドレス宛に送信されている状態)です。

お手数ですが、宜敷くお願いします。

手づくり輸入住宅のホームメイド 村瀬雄三

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このドアラッチは、交換部材が売られていない?

爪が出なくなったテイモア社製ドアラッチ

お客様からテイモア(Taymor)社のドアノブに付いているドアラッチが壊れたので、新しいものを調達したいとの相談を頂きました。

こちらのドアラッチは、クイックセット(Kwikset)の古いドアラッチと形状が少し似ていますが、心棒を差す穴の形状等に違いがあります。

また、フェースプレートが取り外し出来るようで、外せば頭の丸いドライブイン・ラッチとしても使えます。今回は、ラッチの爪が引っ込んだまま出なくなったようで、内蔵されているバネが切れたのかも知れません。

テイモアのドアノブ・ドアレバーは、アメリカでも少々マイナーな部類に入る商品ですが、価格が安かったせいか日本でもお使いのお客様は多くいらっしゃるようです。ただ、ドアノブが安価であるせいか、ドアラッチだけを消耗部材として単体で販売している処は少ないようです。

取り敢えず、メーカーに直接問い合わせをして、どこで手に入るか一度聞いてみることにしました。ただ、海外からのこんな小さな問い合わせですから、担当者もあまり気乗りしない仕事かも知れません。まあ、何度か回答を督促して、返事を頂けるように頑張ります。

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国産にはないですよね

左右非対称のドアヒンジ

最近、お客様のおうちのドアが下がってきたので、ヒンジを交換した方がいいというご提案をしました。

ドアが下がってくる原因の多くは、ドアの開閉が頻繁でヒンジの噛み合わせ部分が減ってきたというものです。

そこで実際のヒンジを見せてもらった処、左右の蝶番が非対称なヒンジであることが分かりました。

ドア側の蝶番が四角で、ドア枠側の蝶番はコーナーが丸くなっているというものでした。何故こうしたヒンジを製造し、それを使うのかは不明ですが、こうしたヒンジを使うことはアメリカではそれ程珍しいことではないようです。

アメリカ人って、自己主張が多いのか、目立ちたがり屋なのか、それとも気付かないような場所でオシャレを追求しているのか、面白いですよね。

日本人でこんなヒンジがドアに付いていることに気付く人はいないでしょうね。

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台風(豪雨)・地震・竜巻・犯罪が多発する日本の家づくり

ウェザーニューズの地震案内

昨日、新潟・山形で震度6を超える大きな地震が発生しました。

幸い人命に係るような被害はなかったようですが、家の外壁や瓦が剥がれてしまったり、液状化現象で道路や建物に被害が発生してしまったりしているようです。

昨年は岡山等で豪雨が発生し、家が水没して人命が失われました。

また、先日大阪では交番の警察官が襲われ、拳銃を奪った犯人が市中をうろつき回り、一時家から外に出られないという状態となりました。

大きな地震は、昨年大阪北部でも起こっていますし、3年前にも阿蘇を中心とした熊本でも発生しました。数百年に一度しか大地震は起こらないと過信している人もいるかも知れませんが、実際には毎年のように震度6以上の地震は発生しています。

地球温暖化の影響で、巨大な台風や豪雨も日本の各地を襲います。今の日本の住宅は、安心・安全を売りにして造られていますが、決して大丈夫だとは言えない気がします。

耐震性を高めた住宅でも、下から吹き上げるような雨では雨漏りを防ぐ手立てはありません。(日本の建築基準法では、防火・耐震という基準があっても防雨・防風・セキュリティという判断基準はありませんし、住宅メーカーがそこを保証したりPRしている所はないですよね)

当然、強風や竜巻で窓ガラスが割れたり、屋根が飛んだりもします。

空き巣や泥棒などの侵入者に対しては、ある程度の対策は打てるでしょうが、刑務所のように窓やドアに鉄格子でも入れない限り、完全に防げる手立てはありません。逆にそんなことをすると、火災で逃げられなくなりますから、頭隠して尻隠さずなんてことにもなるのです。

今の日本の家づくりは、完璧な安全を求めるのではなく、最低でも人命だけは失われないということに重きを置くべきです。

自然災害や犯罪が発生して家に被害あっても、倒壊や侵入だけは何とか阻止出来るという状態にすることこそ求められているのではないでしょうか。

建築会社の技術は、全てをカバー出来る程十分ではありません。人の知恵はそこまでが限界ということを悟ることが出来れば、何があってもやり直せる気がします。家の修理やメンテナンスは、そういう時に備えるという意味があるかも知れませんね。

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