お知らせ : ページ 33

こういう時は、ラッチではないかも?

鍵爪が出たままのドアラッチ

名古屋市にある輸入住宅にお住まいのお客様から、玄関ハンドルのドアラッチが充分に作動しなくなってきて、そのうちドアが開かなくなるのではないかと心配しているという相談がありました。

ハンドルセットは、クイックセット(Kwikset)のもので新築から10年以上経過しているかも知れません。

建ててもらった地元の工務店に連絡しても、1ヶ月経っても見積も何もないので、これまで鍵屋さんに2回ラッチを交換してもらっているとのことでした。

まあ、お客様と工務店との関係は、あまりいい状況にはないように思いますが、メンテナンスをしないという姿勢は無責任な気がします。

お客様から写真をお送り頂いたのですが、ご覧のようにハンドルの上にあるレバーを下げてもドアラッチの爪が最後まで入り切っていないのが分かります。また、お客様の説明では、このレバーはいつも下がった状態で上に戻らない状況とのことでした。

よくある不具合は、ドアラッチが経年劣化して内蔵されたバネが機能しなくなっているというものですが、既に何度かラッチを交換しているということもあり、ラッチが主な原因であるとは言えません。

(クイックセットのラッチ部品も、10年以上経っていれば交換の必要がありますが、数年程度では壊れることはありません。但し、ドアが下がってラッチの爪がストライクに引っ掛かるという状態の時は、破損のリスクが高くなります)

恐らく今回のトラブルは、ハンドルセット側に内蔵されたバネ部品や回転部品に何らかの問題が生じて、ラッチとの連動が充分でなくなったことが考えられます。

たまにハンドルの取付け位置等が規定と違っていて、ハンドルセットに大きな負担が掛かってしまっていたなんてケースもあります。

今回そうしたケースかどうかは分かりませんが、クイックセットを含めてドアノブ・メーカーは内蔵された小さなパーツだけを供給してはくれませんから、ハンドルセットの交換をすべきだと思います。

これが完全に壊れてしまえば、ドアが閉まったまま開かなくなるということも考えられますから、玄関ハンドルが変だなと感じたら早めに専門家に相談するようにしましょう。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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雨の合間に塗り直し

ティンバーケアで塗り直した木製玄関ドア

今日は、瀬戸市で木製玄関ドアの塗り直しを行いました。

随分前に作業をすることになっていたのですが、この長雨のせいで順延となっておりました。

表面の劣化した古い塗装や汚れを紙ヤスリ等で剥がし、その上からパラペイントの屋外用木部専用防水塗料 ティンバーケアのナチュラル・クリア色を2度塗りました。

部分的に木が削れて無塗装の状態になっていた処もありましたので、そこだけタッチアップで着色塗料を塗りました。まだ完全には乾いていない状態で写真を撮りましたから、少し色が濃いめに写っているような気がしますが、明日にはもっとナチュラルな感じに落ち着いてきていると思います。

ドアの下の方は少し白ボケした感じになっていますが、木自体が少し劣化している状態なので、色が変わってみえるのは仕方ないですね。

何れにしても、これで雨がドアに当たっても水を弾いてくれますし、太陽の紫外線からも木部を守ってくれますから、5~10年くらいは塗り直しをしなくていいかも知れません。こうして定期的にケアしてあげれば、木製ドアでもずっと使い続けられますから、どうぞ皆さんもやってみて下さいね。

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チャネルバランサー交換時には一緒に交換

ミルガード社シングルハングサッシのトップガイド

今日は、浜松で輸入住宅の現地調査を行ってきました。

1990年代中頃に建てられたおうちでしたが、アメリカ人の大工が来日して建てたはいいが、その後のメンテナンスが出来なくなったという状況でした。

アルミクラッドのマーヴィン(Marvin)社製木製サッシを主に使用していらっしゃいましたが、木部の腐食でいくつかの窓は建具(障子)を交換しなければなりません。

その他に、今では珍しいミルガード(Milgard)の輸入のアルミサッシもお使いでした。その窓については、アルミなのであまりメンテナンスは要らないんじゃないかとお思いの方もいらっしゃると思いますが、実際はそうではありません。

窓枠の全部がいくらアルミで出来ているとは言え、必ずメンテナンスは必要となるのです。(特にペアガラスは、内部結露の問題があります)

その一つが、このプラスチックで出来たトップガイド。これは、シングルハングサッシの建具の側面に付いているもので、長い棒状のチャネルバランサーが上に飛び出さないように抑え込むストッパーの役目を果たしています。

ですから、これが壊れてしまうと、バランサーが建具の中に納まっていることが出来ず、建具を吊り上げる機能が失われます。チャネルバランサーを交換する際は、出来ればこの部品も一緒に交換しておいた方が間違いなさそうです。

だって、樹脂で出来ていますから、長年の使用で必ず劣化しているでしょうからね。

<関連記事>: 不具合のあるバランサーは飛び出します (2019年4月5日)

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増税前に家のメンテナンスを!

消費税8%

消費税が8%から10%に上がるまで3ヶ月を切ってきました。

マスコミを含めて、まだあまり実感がないような感じですが、今回は着実に実行されると思います。

それがたった2%の上昇だとしても、外壁の塗り替え等で200万円を計画していたら、10%でプラス20万円支払う必要が出てきます。

勿論、これは行政の懐に全部入ってしまいますから、私たちのような施工会社にとって一切利益にはなりません。

新築の費用については、増税後の優遇措置がいくつか考えられていますから、増税前に駆け込む必要がありません。ただ、リフォームローンを組まないで、修理やメンテナンスをしようと考えている皆さんにとっては、消費税アップはちょっとした問題かも知れません。

輸入住宅の補修やメンテナンスは、おおよそ10年毎に行う必要がありますから、もしその時期に差し掛かっている人や不具合を抱えているという人は、そろそろ考えた方がいいのではないでしょうか。

海外からの調達となると、納期が長いもので3ヶ月掛かるものも存在します。船の遅延でそれより長くなれば、増税前には間に合いません。

お金に余裕がある人は大丈夫ですが、教育費など他の出費が大きいというご家庭でしたら、9月末までに何とかしておきたいものですね。

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梅雨時ですからね

建具が腐ってきたマーヴィン社製フレンチドア

浜松のお客様からマーヴィン(Marvin)のフレンチドアの修理についてご相談を頂きました。

こちらのドアは、アルミクラッドの木製ドアなんですが、建具(障子)の下枠と側枠とのつなぎ目や下枠の下端を中心に木部の腐りが進行しているようです。

こうしたドアの問題は、室内の湿気が付着して起こる結露によって引き起こされることはあまりありません。

表面結露であれば、短時間に結露水は気化してしまい、然程悪さをすることはありません(常に湿気って結露が解消しないという場合は別ですが、ここのように陽が差す場所ではあり得ません)。

以前からここで記事にして紹介してきているように、ドア上にヒサシが付いていなかったり、雨がドアに直接多く当たるような環境だったりした場合、水は屋外からドア内部に侵入します。

恐らく今回もペアガラスと外装のアルミ板とのつなぎ目やアルミとアルミとのジョイント部分の防水が切れて、雨が入ってしまったと思われます。内側から入った雨が、室内側に目に見える形となった場合、木の内部は相当傷んでしまっているはずです。

写真の様子からして、木が黒くなっている部分を指で押すとズブズブ指が入っていくくらい柔らかくなっているように思います。

梅雨時は長く雨が続きますし、ドアやサッシが乾く時間が十分にはありません。こうなる前に、サッシやドア周りは定期的に防水処理や防水塗装をしてやることが重要です。

今回は、このフレンチドアの生産がマーヴィンでは終了していることから、雨に強い防水処理を施した他社のドアに入れ替えることをご提案するつもりです。ただ、そうしたものでも過信は出来ませんから、取付け前に独自の防水処理や防水塗装を必ず行います。

梅雨時には、木の腐食についてのお問い合わせが増える傾向にありますが、こうした不具合は梅雨時以外でも進行していることを忘れないで下さいませ。

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スタート台に着いたばかりですが・・・

計画中のレンガ積み輸入住宅案

昨年末にご相談頂いたお客様とメールや打合せを幾度となくさせて頂く中、ようやく間取りの基本構想がまとまりました。

それを基に描いた外観デザインが、こちらです。

総レンガ積みの外壁に暖炉のチムニーが屋根の上に顔を出すクラシックで重厚な外観となっています。レンガ積みを想定しているデザインソフトが存在しない為、本物と同じように表現することは難しいですが、大まかな感じはご理解頂けると思います。

普通の家であれば、建物の一番下には基礎の立ち上がりが露出しますが、平面状のベタ基礎の上に積まれる外壁レンガだと、基礎部分もこのようにレンガで覆われてしまいます。

レンガ積みの場合、窓下にはボトムシルと呼ばれるカウンター材が前に出っ張りますし、窓上にもソルジャーコースと呼ばれる縦積みのレンガが載るのですが、ソフトではそういう表現はありません。(特別にそういう素材を作れば表現出来るかも知れませんが、追々時間をみて作りたいと思います)

また、この絵では、重力を無視したレンガタイル張りと違い、積むことでしか表現出来ない自然の摂理も考えられています。レンガの色の数や素材の風合いもソフトでは不十分ですが、逆に言えば建てた現物は表現出来ないような圧倒的な存在感が生まれることに他なりません。

実際にこの建物が出来上がるまでは、相当の時間や労力が必要ですが、この家を造りたいという強い想いさえあれば、必ず実現するはずです。まだデザイン案の段階ですが、本物が出来上がってきたら、その時は是非見比べてみて下さいね。

<関連ページ>: レンガ積み外壁

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どんなドアノブメーカーのものでも交換出来ます

輸入ドアレバー交換中

お客様から輸入の勝手口ドアの鍵付きドアレバーの交換をお願いされました。

こちらが、その交換作業をしている様子です。

アメリカやカナダのドアノブは、取付け位置や取付け穴の大きさが統一されています。

ですから、穴の明け方がいい加減だったりしなければ、どんなドアノブに交換しても取付けが可能というのが一般的。勿論、ドアラッチに写真のようなフェースプレートが付いていないもの(ドライブイン・ラッチ)が採用されている場合もありますから、そこは注意が必要です

20年近く前の輸入住宅ブームの時に建てられたおうちの多くは、そろそろドアノブ・ドアレバーも劣化してきているかも知れません。そういった意味で、レバーがグラついたり、ラッチがうまく出し入れ出来なかったりしているものもあると思います。

ドアノブが壊れると、部屋に入れなくなったり、防犯上心配になったりしますので、壊れる前に交換しておきたいものですね。ただ、以前明けられた取付け穴に問題があると、ドアノブを取り付けるのは結構大変ですから、その時は専門家にお願いした方がいいですよ。

<関連記事>: 輸入ドア・ノブ(レバー)のメンテナンス (2014年2月1日)

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関西で多い輸入サッシかな?

バイキング社製シングルハングサッシ

神戸のお客様からバイキング(Viking)という輸入サッシ・メーカーの窓の修理を相談頂きました。

ここ名古屋周辺ではこのサッシが施工された現場を見掛けたことはないですが、以前にも大阪や京都のお客様からバイキングのサッシの修理について相談を頂いたことがありますから、関西方面で多く販売されていた可能性があります。

こちらの樹脂サッシは、下窓だけが開閉するシングルハングというタイプの窓ですが、ガラスの室内側にガムテープのようなものが張られています。何らかの原因でペアガラスの1枚が割れて、それを一時的に補修したのだと思います。

また、このサッシに装着されているチャネルバランサーにも不具合があって、交換しなければ窓を開閉出来ない状態です。もしかしたら、先にバランサーが不具合を起し、その状態でいつものように窓を開けた処、バランサーで吊り上げられないボトムサッシュが勢いよく落ちてガラスが破損したのかも知れません。

普通はバランサーが建具(障子)を支えてくれていますから、開けたら開けた位置で止まってくれるのですが、これが壊れていると物を上から落とすようにドスンと落下してしまいます。

外側のガラスは無事なようですから、雨風の侵入は問題ないので生活に支障はないと思いますが、このままでは見栄えもよくないですしガラスのヒビが大きくなることも考えられます。

窓を気持ちよく開閉出来るようにする為にも、また防犯上もペアガラスとバランサーの交換は早めにしておいた方がいいかも知れませんね。

また、これ以外のシングルハングサッシについても、バランサーの寿命が来ているでしょうから、この機会に全て交換しておく方がいいと思います。そうすれば、新築の時のように窓がスムースに開けられますよ。

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梅雨の晴れ間には、窓を開けよう!

輸入引き違いサッシの壊れた網戸

今朝に掛けて梅雨前線を伴う台風3号が、ここ名古屋の近くを通過していきましたが、皆さんのおうちには被害はなかったでしょうか?

また、今日は台風一過とはいかず、時折にわか雨や雷雨も発生するようですから、気持ちもどんよりしますよね。

さて今回は、千葉のお客様から引き違いの輸入サッシの網戸の修理について、お問い合わせを頂きました。

こちらの網戸ですが、長めのフレームが1本折れ曲がっています。写真ではよく分かりませんが、網戸を窓に固定する為のバネ部品も錆びて交換が必要なようですし、プラスチック製のコーナー部品も割れてしまっているようです。

どこのサッシ・メーカーの窓かは分かりませんが、それぞれの部材の詳しい寸法や網戸を構成するものがどういったものか分かれば、アメリカから部材を取り寄せて全く同じものを作ることは可能です。

勿論、自分でフレームを加工したり組み立てたりするという方であれば、部材のみを提供することも可能ですが、それなりの工具や経験も必要でしょうから、製作をご依頼頂いてもいいかも知れません。

これから、梅雨の長雨が続きそうですが、梅雨の貴重な晴れ間の際には窓を開けて室内の空気を入れ替えたり、サッシの周囲を乾かしたりして家のケアをしたいですよね(特に木製サッシは・・・)。

そんな時の為に、今から網戸をメンテナンスして備えておくようにして下さい。網が破れていては、蚊やハチが入ってきてしまいますから・・・。

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雨仕舞にはご注意を!

2019年6月27日の雨雲の動き

いよいよ今夜から明日の未明に掛けて、梅雨前線を伴った台風(現在は熱帯低気圧)が、この東海地方にもやってきます。

強い風を伴った雨の時、気密性の高い輸入サッシやドアは、強い風によって小さな隙間から雨が注射器のように噴き出してきます。

掃出しサッシの下枠や上げ下げ窓の召し合わせ箇所、ケースメント・サッシの周囲など、雨が侵入しないか注意が必要です。特に、風が吹く東側や南側は、気を付けなければなりません。

掃出しサッシや玄関ドアの場合は、雨が強くなる前に屋外側から雑巾やタオルなどを下枠部分に入れて、ドアの下端から雨が入り込まないようにしておくことも対策の一つです。

勿論、直接サッシから侵入する他に、屋根や外壁から入った水が壁の中を伝ってサッシ付近から、室内に落ちてくるケースもありますから、そういう場合は雨の後に屋根や外壁を修理すると共に、サッシの周囲の防水処理も見直すことをして下さい。

<関連記事>: スーパー台風・突風対応型高強度輸入サッシ (2015年8月25日)

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