お知らせ : ページ 30

このヒンジ(蝶番)は、亀裂が入ります

ローウェン製フレンチドアのヒンジ不具合

こちらは、ローウェン(Loewen)製のフレンチドアに付けられたドアヒンジです。

高級輸入サッシ・メーカーのものですから、このヒンジも相当高価な部品ですが、ドアを上げ下げしたり、左右に動かしたりする機能を持っている自在蝶番(調整蝶番)なんですね。

ですから、ドアのポジション調整をするには非常にいいヒンジなんですが、調整機能を付けた為に金属板が薄くなっている部分が存在します。

今回そうした部分に亀裂が入り、ドアの重さでめくれ上がってきているという不具合が発生しています。こうなると、いくら自在蝶番で調整しても、その調整が全く功をなさない状況になってドアが倒れ込んでしまいます。

今回、出来る限りドアの建て起こしを調整をしましたが、このヒンジを交換しなければ抜本的な問題解決にはなりません。下手をすると、これが原因でまたドアの鍵が解除出来なくなる恐れさえ存在します。

少々値が張るドア部品ですが、ここで換えておけば10年以上心配しなくて済みますから、是非交換して下さい。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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横浜で鍵を解除してきました

鍵を解除したローウェンのフレンチドア(開き戸)

こちらは、ローウェン(Loewen)社のフレンチドア(開き戸)。

横浜のお客様からはるばる名古屋の私たちに、ドアの鍵を解除して欲しいというご依頼を頂きました。

半年間、住宅会社やリフォーム屋さん、サッシ屋さんなど6社くらいにお願いしてドアのカギの解除を試みてきたそうですが、どこも手に負えずサジを投げた輸入サッシでした。

ローウェンのフレンチドアだけでなく、様々な輸入窓メーカーのドアや掃出しサッシのロックを解除してきた私たちですから、ある程度勝算があってこのご依頼を受けたのですが、不具合は現場によって様々違います。

ですから、お客様には私たちが今までこうした鍵を解除してきた実績のお話をした上で、状況によってはロックを破壊しなければ開けられないかも知れないということや最悪鍵を開けられないこともあるというリスクを了解頂いてお邪魔しました。

勿論、出張費を含めてお金を頂く訳ですから、その覚悟と準備をした上でお伺いすることは当たり前です。

現場に到着して、ドアのロックの状況を確認するだけでなく、ドアの周囲の状況も確認して、何故こうなったのかを推測します。修理をする人の多くは、鍵を解除するとなると鍵だけのことしか考えません。

でも、それは間違いなんです。鍵が外れない状況は、他の何かに原因があってそこを正常に戻してあげなければ根本的な解決をすることは出来ないのです。

だから、鍵とは全く関係がないと思われる部分が悪くなったのが原因ということは、よくあることです。だから、深謀遠慮が大切なんですね。

私たちしか持っていない特殊な道具や今までの経験やドア構造についての知識など、あらゆることを総動員して無事ロックを解除することが出来ました。

後日、原因となっている不具合部品を交換することをお約束して、取り敢えずドアが使えるくらいに調整・修理を行って完了です。

それにしても、名古屋から横浜は遠いですねぇ。でも、これを出来る人は、日本でも限られていると思いますから、仕方ないですね。ではまた、数ヶ月後に部品を揃えてお伺いします。

皆さんも、おうちのことで何か変だと感じたら、早めに専門家に相談して下さい。そうすれば、大ごとにならずに済むかも知れませんよ。

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建具枠に隠れていた部分のガラス

ガラス寸法の計測の為に、ガラス押えを外したミルガード

こちらは、ミルガード(Milgard)製のボウ・ウィンドウに付いているケースメント・サッシです。

開閉金物の具合もよくなく、殆ど開け閉め出来ない状態でした。

また、外から雨が建具(障子)枠の中に入り込んだ為、ガラス押えで隠れていた部分やペアガラスの中に汚れや錆びが多く見受けられます。

建具や窓枠の周囲には、防雨・防風・気密用のウェザーストリップが付いていますが、こちらも相当劣化が進んでいる状況ですね。

今回は、内部結露を起したペアガラスを交換する為に、ガラス押えを一旦外して、ガラス全体の寸法が分かるように露出させました。

(薄い樹脂のガラス押えは、劣化している場合もありますから、適切な道具で慎重に外さないと破損する恐れがありますので、ご注意下さい)

なかなかこういった状況のガラスは、一般の皆さんは見たことがないと思いますが、屋外側の防水処理のメンテナンスをしていない輸入サッシは、こんな状態になっていることがあります。

次回、新しいペアガラスと交換する際は、開閉金物の交換やガラスの周囲の掃除、外側の防水処理も行いますから、きっと見違えるようにきれいになると思いますよ。

<関連記事>: 今日も一日修理三昧 (2019年12月6日)

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マーヴィン ケースマスター製造終了のお知らせ

2019年7月29日付けでのマーヴィン社からのお知らせです。

8月26日より、旧タイプのマーヴィンケースマスター、オーニング(WCM, CCM, WAWN, CAWN)交換用サッシの製造が中止となります。代替品は、現行品のアルティメット・ケースメント等のアルティメット・シリーズとなります。

下記は、注意事項です。

1. 外観クラッドデザインが異なります。 連窓で、片方のみ交換される場合はご注意ください。

2. デイライトオープニング寸法が大きくなります。そのため、既存の木製格子は再利用できません。

3. フレンチケースマスター及びケースマスター・ラウンド・トップについては今後代替品はなく、製造中止(供給不能扱い)となります。

4. 旧タイプサッシの発注は、8月22日 17:00までにご発注をお願いします。

<Marvin社からのお知らせ内容>:
マーヴィンでは、2008年アルティメット・ケースメント製品発売以降もケースマスター部品のご提供を継続して参りましたが、2017年以降は部品の製造を順次終了してきました。

この度、 2019年8月26日のOMSのアップデートをもちまして、木製及びクラッド・ケースマスターのサッシの受注、生産を終了します。 すべてのケースマスターサッシは製造中止になります(供給不能扱い)。 ケースマスターサッシおよびその他の部品のご注文は2019年8月23日までにお済ませ頂けますようお願い致します。

ただし、ケースマスター稼働サッシのアフターサービスおよび弊社保証制度の観点から、アルティメット・ケースメントサッシを一部加工してケースマスター用金物に対応させ、代替品としてご提供いたします。 このアルティメット・ケースメントサッシはケースマスターの金物付きで出荷されます。 ステイショナリーとピクチャーサッシは加工なしでアルティメットケースメントサッシがそのまま供給されます。

ケースマスターサッシ 代替品:
クラッド・ケースマスター → アルティメット・ケースメント
クラッド・オーニング → アルティメット・オーニング
クラッド・ケースマスター・ピクチャー → アルティメット・ケースメント・ピクチャー
ウッド・ケースマスター → アルティメット・ウッド・ケースメント
ウッド・オーニング → アルティメット・ウッド・オーニング
ウッド・ケースメント・ピクチャー → アルティメット・ウッド・ケースメント・ピクチャー

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外観デザインの違い

ガラスの大きさの違い

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夏季休暇のお知らせ

ホームメイドロゴ

8月11日(日)~15日(木)の期間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは夏季休暇を頂きます。

建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方はお早めに!

お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ(お休みの期間中は留守電になりますので、上記ご相談・お問い合わせリンクよりご連絡下さい。再開後にお返事させて頂きます。)

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カチッとロック出来ません

アルパイン製ケースメントサッシ用ロック

こちらは、アルパイン(Alpine)製のケースメント・サッシに使われているロック金物です。

このタイプの金物は、他の窓メーカーでもよく使われているようで、何度かお目に掛かったことがあります。

今回、このロック金物ですが、通常はカチッとロックが固定されるのですが、ロックしたかしないか分からないくらいの感覚でブラブラしてしまいます。

金物自体が鋳物なんですが、長年の使用で少し削れてしまった為か、ロックが甘い状態になっていますから、新しいものに交換した方がよさそうです。

この金物は、先程お話ししたように、アルパインの専用ではありませんから窓部品メーカーから調達することが可能です。今は、アルパインのサッシ自体を入手することは困難ですから、窓メーカーのアフターサービスを期待することは出来ません。

こうして部品メーカーから、交換部品を直に入手出来るという点は、北米の輸入サッシのメリットですね。ただ、部品の種類が多いですから、それを探し当てるのが一番大変です。

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爪が戻らないドアラッチ

鍵爪が十分戻らないクイックセット製ドアラッチ

こちらは、クイックセット(Kwikset)製のドアラッチです。

フェースプレートが外れた状態ですから、ドライブイン・ラッチのような形状をしていますね。

これは、豊川市で建てさせて頂いたおうちの玄関ドアに取付けられていたものなんですが、不具合があった為今日交換してきました。

施工してまだ10年も経っていないのですが、ラッチの鍵爪が中途半端にしか引っ込まなくなって、ドアが開けられないというトラブルでした。(実際は室内側のドアノブを目一杯回すと、辛うじて開けられるという感じでした)

見た目的には新しい感じのラッチなんですが、内蔵されたバネが弱くなってきているのかも知れません。もしかしたら玄関のハンドル側や室内のドアノブの方に問題があるのかと思い、ハンドルセットを外してチェックしましたが、特に問題は見受けられませんでした。

そういった意味では、高価なハンドルセットを交換することなく、消耗部品のドアラッチだけの交換で済んでよかったとも言えますが、もしお客様がこれを放置するなんてことがあると、ラッチを破壊しない限りドアが開かなくなるなんてことになりますから、注意が必要となります。

今回のお客様のように、何か変な感じだと思ったら早めにお知らせ頂けると、修理の費用も時間も少なくて済みます。

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今日の日進市は、37度

遮熱ネットを張った窓ガラス

長い梅雨が突然終わって、やはり突然暑い夏がやってきた。

最近は、徐々に季節が移行していくということがなくなったのだろうか。

うちの会社は、プレハブの賃貸倉庫の一角にある事務所だから、太陽に熱せられた鉄板焼きのような状態になっている。

鉄の屋根や外壁は、熱を伝えやすいという特性があるので、冬の寒さも当然部屋に伝わってくるから、たちが悪い。また、入り口のドアに付いているガラスや窓のガラスは、当然のようにシングルガラス。

輸入住宅を造っている建築屋の事務所とは思えないくらい、低断熱・低気密な室内なんです。それを少しでも緩和しようと、今年もガラス面に農業用の遮光・遮熱ネットを取り付けました。

勿論、クーラーもあるのですが、そういう文明の利器は出来るだけ使わずに、自然の摂理に基づいたパッシブソーラーを利用するのを自身の理念と考えている私ですから、こういう工夫をしています。

ネットの繊維は横方向に走っていますから、水平に入ってくる間接光や風を妨げることはありません。但し、斜め上から入ってくる太陽の直接光や紫外線は、黒いネットによって遮られますから、ガラスも然程熱くならないのです。

まあ、そうは言っても今日の最高気温は37度になるらしい。私も何とか35度くらいまでなら耐えられるのですが、猛暑となればエアコンを入れずに仕事をすることは難しい。

あと、20年もすると日本の気温は40度を超えるのだろうか?インドのバナラッシーは46度だったから、それよりはマシか・・・。

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放置すると雨漏りします

表面パネルが剥がれてきたアンダーセンのフレンチドア

こちらは、アンダーセン(Andersen)製の両開きフレンチドア。

ガラスには飾り格子も入っていて、豪華なテラスドアになっています。

築19年という比較的新しい輸入住宅ですが、こちらのドアの表面パネルがご覧のように剥がれてきてしまいました。表面パネルは、薄い化粧板の上に塗装が施してあるのですが、接着面が剥がれて下地の木部が露出しています。

以前応急処置で地元の大工さんがパネルを接着剤で張り直して、木口部分にコーキングを塗って防水処理をしてくれたらしいのですが、うまく施工が出来ていなかったのか、パネルがまためくれてきています。

こうなってしまうと、下地の木部やペアガラスの下端にも雨が入ってしまい、室内側の木部パネルもめくれた状態になってしまいます。

お客様はまた接着剤で張り直せないかという感じでおっしゃっていましたが、パネル自体が反ってしまっているので、どこかが浮いた感じになってしまい、すぐに雨漏れすることとなってしまいます。

メーカーにも一度対処方法について相談してみようと思いますが、恐らくこうなってしまうとドア自体を交換する以外にないかも知れません。

アンダーセンのスライディング・パティオドアやフレンチドアは、表面材が木質パネルになっているので、パネルのつなぎ目やガラスとが接する部分には定期的に防水処理をしなければなりません。

外壁を塗り替えする際には、輸入のサッシやドアの防水処理や塗装をすることを忘れてはいけません。

そういうことを知らない住宅メーカーや工務店も多いですから仕方がありませんが、私の記事を読んで頂いている皆さんは、どうぞお気を付け下さいませ。

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写真だけでは、部品調達は難しい

レバー内部が破損した輸入洗面水栓

こちらは、アメリカンスタンダード社製と思しき洗面水栓。

ただ、お客様がそうだとお思いになっているだけで、実際にそのメーカーのものかどうかは定かではない。

確かに陶器で出来た洗面ボウルには、「American Standard」というロゴが入っていますが、だからと言って水栓までそうかと言えば分かりません。

図面や仕様書、見積書などにメーカー名や品番などの記載があればいいのですが、そういうものもありません。勿論、こうしたタイプの水栓金具がないか、メーカーのサイトなども確認してみましたが、旧製品の記録にも登場しないデザインでした。

水栓の頭に付いたレバーハンドルを本体に接続するプラスチック部品が破損したとのことで、その部品だけ調達出来ないかという問い合わせでしたが、あまりに情報が少な過ぎて製品の特定には至りません。

水栓金具に使われている部品は、以前から申し上げているようにメーカーによっても製品によっても、製造時期によっても様々違っているのが普通です。

正確な詳細情報を記録として残していない限り、破損した際には水栓全体を交換する以外にはメンテナンスをする方法がないことを心に留めておいて下さいね。逆に、そういう情報があれば、長い間修理部品が手に入るのが、輸入の水栓金具です。

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