お知らせ : ページ 21

今朝も直してきましたよ

水漏れを修理したアメリカンスタンダード社製洗面水栓

こちらの写真は、水漏れを修理したアメリカンスタンダード社製洗面水栓。

クロームとブラス(金と銀)の美しいコンビ・カラーの輸入水栓ですが、築16年ということもあって、吐水口から水がポタポタと落ちてきました。

こういう場合、輸入水栓ではセラミック・カートリッジと呼ばれる止水パッキンを交換すれば直りますが、メーカーによっても製品によっても製造時期によっても適合するパーツが変化します。

今回は、そういった情報をお客様がお持ちでしたので、比較的簡単に適合するセラミック・カートリッジを特定することが出来ました。そして今日、調達した部品を持って、名古屋市のお客様のおうちへ交換作業をしに伺いました。

ただ、レバーハンドルの台座に組み込まれた古いカートリッジバルブが、少し錆びて台座に固着していましたから、外すのに少々苦労しました。(インチ対応のスパナもないと、歯が立たないですよ)

また、左右のレバーで水(お湯)が出る時の回転方向が違いますから、カートリッジバルブの方もそれに合わせた状況にしないと、閉めたつもりが水が出たり、開けたつもりが水が出なかったりということになってしまいかねません。

慣れない水道屋さんだと、そういうことが分かりませんし、英語の説明書も読もうとしませんから、適当に取り付けて開閉方向がおかしくなってしまったなんてこともあるようです。

そういうことに気を遣いながら、ちゃんと元通りに復旧してこそ、プロの輸入住宅ビルダーと言えるのかも知れません。輸入の水栓金具を修理し終わったら、次に壊れたトイレのドアレバーも交換修理してきましたよ。

<関連記事>: 16年間、よく頑張りました (2019年11月10日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , |

モバイルホーム用玄関ドア金物

モバイルホーム用玄関ドア金物

皆さんは、モバイルホームをご存知でしょうか。

大きさは、船積み用の40フィートコンテナくらいものので、台座にトレーラー用の車輪を付けるとキャンピングカーのように移動も出来るというものです。ですから、別名トレーラーハウスとも呼ばれます。

アメリカでは簡易なおうちとして、多くの方に使われていますが、日本でも事務所や賃貸住宅、離れとして使われているのをちょくちょく見掛けます。

そんなモバイルホームにお住まいの方から、玄関ドアのノブや鍵が壊れたので交換が出来ないかとの相談を頂きました。

写真は、玄関ドアの木口(こぐち)を撮ったものですが、通常のドアに比べて厚みがありませんから、ドアラッチやデッドボルト・バーを小さくする為にドライブイン・タイプのものが付いています。

国内で販売されている輸入のドアノブやドアレバーは、ドア厚が44mm用のものしかありませんから、モバイルホームには適しません。

現在取り付けられているのは、EZ-SETのものですが、こちらも国内で手に入らないですし、安い反面耐久性も劣るようですから、取り敢えずクイックセット(Kwikset)のモバイルホーム用で対応したいと思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , , |

15年くらい経ったら、全部交換

ミルガード シングルハングサッシ用バランサー

最近、輸入樹脂サッシのシングルハングのバランサーについて問い合わせが増えています。

写真のものは、ミルガード(Milgard)社のサッシ用バランサーですが、バネにつながっている紐が切れて使えなくなっています。

紐を繋いでそのまま使い続けるという方法もありますが、バネ自体の金属疲労や錆びによって以前のようには動かないケースも多くあります。

また、サッシの左右にあるバランサーの片方に不具合がある場合、左右のバランスや強度が異なって窓の開閉がスムースにいかないこともあるでしょう。

どんなバランサーでも、その寿命は15年程度です。家にたくさんのシングルハング・サッシがあるようなおうちでは、バランサーの交換だけでも結構な費用が掛かるかも知れません。

でも、15年もの長い間、何もお金を掛けてこないで使い続けてきた訳ですから、ちゃんと直してあげてもいいように思います。ただ、こうした修理に対する費用を新築時から貯金してきた人は、殆どいないと思います。

外装の塗り替え費用ですら、全く意識していないという場合も少なくありません。今からでも遅くありませんから、持ち家の皆さんは毎月2万円くらいタンス預金をするようにして下さい。それが、次の世代へ家を引き継ぐ為の大きな一歩となるはずです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |

錆びて部品が外れない

コーラー社製キッチン水栓の不具合

こちらの写真は、日本でも人気があるコーラー(Kohler)社製のシャワー付きキッチン水栓。

18年前に設置されたとのことですが、シャワーヘッドの根元部分から水が漏れ、レバーハンドルでお湯を止めても吐水口からポタポタと落ちる状況となっていました。

こちらの水栓金具は、未だに生産されている商品で補修用の部品類も手に入ります。

そんな状況ですから、浜松にあるお客様のお宅にお邪魔して、どういったカートリッジバルブが使われているかをチェックしました。でも、レバーハンドルの台座等が錆び付いて、肝心のカートリッジバルブを露出させることが出来ません。

プラスチックハンマーで少し台座を叩いてやって、錆びた部分が外れないかやってみましたが、ビクともしません。こうなってしまうと、取り外しを無理に行えば、水栓自体を破損させかねませんから、カートリッジバルブを特定することは諦めました。

鶴首の吐水口もグラグラしていますし、シャワーや止水バルブもダメということですから、お客様に説明して新しい水栓金具に交換しようということになりました。まあ、18年以上使い続けられたのですから、よく頑張ったと思います。

皆さんも水栓金具を使ったら、本体やその周囲に付いた水をよく拭き取って錆などが発生しないように手入れをしてやって下さいね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

輸入掃出しサッシの網戸の破損

ミルガード製掃出しサッシの破損した網戸

こちらの写真は、ミルガード(Milgard)製スライディング・パティオドアに装着されていた大きな網戸です。

写真の右側が下枠部分のようですが、コーナーの処が割れたり外れたりしてバラバラになってしまっているようです。

また、網戸の取っ手や戸車についてもなくなったり破損したりしています。

輸入の掃出しサッシの網戸は、基本的に国内では手に入らないものですから、部材を調達して私共の処で組み立てるということを行います。ただ、様々なフレーム形状のものが存在しますから、既存のものの断面形状や詳細寸法を頂く必要があります。

でないと、同じ大きさで作ったはいいが、うまくサッシに納まらないなんてことにもなりかねません。ダブルハングやケースメントのサッシの網戸は、ある程度部材の絞り込みが可能ですが、掃出しサッシの網戸についてはある程度の情報が欲しい状況です。

何れにしても、掃出しサッシの網戸については今後問い合わせが増えるでしょうから、材料の調査をやっていく必要がありそうですね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

放置してはいけません

塗装が劣化したピーチツリー玄関ドア

こちらの写真は、ピーチツリー(PeachTree)社のスチール製玄関ドア。

勝手口ドアを含めて、外部ドア用として輸入住宅ブームの際は多く採用されました。

20年前に施工されたそうですが、お客様自身が何年も前に塗り直しをされたそうですが、塗装面の劣化が激しく雨に濡れた訳でもないのに色にムラがある状態です。

また、ドアの周囲の枠材や木製のブリックモールディングなどもシロアリに食べられて床に近い部分は既にボロボロの状態になっています。

本来枠材等は全て交換すべき状態ですが、予算の関係もあるので木くずを樹脂で固めた枠材をカットして部分的に付け替えることをしたいと思います。でも、そういった枠材は無塗装のものですから、ドア共々塗装をしなければきれいに納まりません。

ドアハンドルもそろそろ交換時期に来ていますが、取り敢えず使える状況でしたから、交換せずにいきたいと思います。

それでも、数年後には必ず破損することは間違いないですから、本当は今回交換しておいた方が何度も作業にお伺いするよりは徳かも知れません。

何れにしても、20年近く専門家にメンテナンスのアドバイスや施工をお願いしてこなかったツケは回ってきます。

今回ケチれば、次回は元金にたくさんの金利が付きます。そういった点では出来るだけしっかりした補修をして頂くことが、家を長持ちさせる唯一の方法のような気がします。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , , |

怖くて開けられなかったそうです

木製建具が腐ったマーヴィン社ケースメントサッシ

こちらの写真は、三重県四日市市の輸入住宅に設置されたマーヴィン(Marvin)社製ケースメント・サッシ。

木製建具(障子)の下枠部分が黒くなって、腐食した木がボロボロと崩れてきている状態です。

そんな場所にビス止めされていた金物類も外れてしまい、オペレーターで建具を開閉しようとしても全く動いてくれません。

多くの皆さんは、窓枠に水が溜まって建具の下から木を腐らせたのではないかとお考えになりますが、そうではありません。こういう場合、雨水が侵入したのはガラスと外装アルミとが接する部分で、そこから水が中へと侵入して、内部から木を腐らせたのです。

ですから、黒くなっている部分の木枠は、中が空洞になっていてアルミの裏側が見える程になっています。このまま放置すれば、当然外装のアルミ板は脱落し、建具は傾き窓を閉めることが出来なくなります。

私たちは、そういう時の道具を準備していますから、開閉金物が機能しなくなっても窓を閉めたり開けたりすることは出来ますが、お客様自身でそうすることはちょっと大変かも知れません。

こういう状態になっても、上枠側に付いているもう片方のウィンドウヒンジが機能していますから、すぐに建具が落下することはありません。ただ、下枠が全てなくなりアルミも脱落した状態になると、ペアガラスが下へとずり落ちてきてしまいます。

そうなると、最後はガラスが建具から外れて落下することになりますから、建具の交換をすぐにでも行うべき状況です。(勿論、単に交換しただけではまた同じことになりますから、注意して下さい)

開かずの窓にして放置している人もいるでしょうが、台風などで建具が脱落してからでは遅すぎます。輸入サッシの交換部材は、注文から最低3ヶ月以上掛かることを覚えておいて下さいね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , , |

キッチン・ドアも塗装でリフォーム

傷や汚れが付いたオークの木製輸入キッチン

こちらの写真は、三重県四日市市にある輸入住宅の輸入キッチン。

2000年に新築されたということですから、19年くらい経ったおうちです。

9年程度住まわれて、その後どなたかに家を貸されていたそうですが、あまり掃除が得意ではなかったのか、あちらこちら汚れや破損が見受けられ、手入れが必要な状況となりました。

今回、私共は輸入サッシのマーヴィン(Marvin)の修理をメインに仕事をさせて頂く予定ですが、木製ドアのキッチンや洗面キャビネットも随分と汚れていますので、こちらも担当させて頂きます。借主の方はペットを飼っていたらしく、爪で引っ掻いた跡や油汚れなどが無垢の木製ドアに付いています。

こういう場合、普通であればキッチンごと交換してリフォームしましょうという業者さんが多いと思いますが、私たちは汚れをサンディングで落としてから、ツヤありのパラペイントで塗装することをお勧めしたいと思います。

パラペイントなら、塗料の嫌な臭いもありませんし、玄関や室内のドアや家具といった木製品に塗装することも可能です。アメリカ人なら、きっとこうしたキッチンを真っ白で塗装して、爽やかなイメージに一新するでしょうね。勿論、ブルーグレーやえび茶色で塗っても楽しいかも知れませんね。

日本人は塗装という文化に慣れていませんが、塗ってみればその楽しさをご理解頂けるはずです。また、もし色を失敗したとしても、また上から塗り直すことも出来ますから、それ程神経質になる必要もありません。

キッチンや洗面キャビネットを塗装でリノベーション。こんな楽しいことが出来るのは、輸入住宅以外はありませんよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: リフォーム・リノベーション | タグ: , , , , , |

20年もするとボロボロです

サミット社ケースメントサッシのウェザーストリップ

こちらの写真は、サミット(Summit)社のケースメント樹脂サッシの建具の周囲に取り付けられたウェザーストリップ(気密パッキン材)です。

大手の三〇ホームさんで建てられた輸入住宅ということですが、サミットというメーカーが存在しないこともあって、対応不可と言われたそうです。

そこで、お客様からいろいろとサッシのメンテナンスについてご相談を頂いたのですが、そのうちの一つがこの部材です。

ウレタン材の周囲を塩ビの薄い膜で包んでいるような形状をしていますが、この材料はアメリカでもなかなか手に入らない部材です。以前似たような部材を調達した際には、大量に購入しないと販売出来ないと言われたことがありました。

調達ルートも限られていて、アメリカでも一般には全く出回っていない資材ですから、今回も入手するには手こずる可能性が高いと思います。

まあ、最悪代替が出来そうな素材も見付けましたから、いざとなればそれを調達するかも知れません。特殊な部材のお話は、マニアック過ぎて誰も付いてこられませんね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , |

サミット社ダブルハングのバランサー

サミット社ダブルハングのバランサー

こちらは、先日横浜へ窓のメンテナンスにお伺いした際に建具やジャムライナーを外した時の写真です。

サミット(Summit)のダブルハングを新しい建具に交換する為に窓枠の寸法を正確に計測する為には、窓枠以外のものを全て外す必要が生じます。

その際、このサッシにはどんなバランサーが付いているかを向学の為にジャムライナーから外してみました。

こちらのバランサーは、元々装着されていたものではなく、途中新しいものに交換した際に付けられたもののようです。(元々は、先日記事に書かせて頂いたウェンコ社ダブルハングに装着されていたタイプと同じものが付けられていました)

構造的には非常に単純なものとなていますが、仕組みは他社のダブルハングと然程変わらないものとなっています。

ただ、ウェンコ社のもの同様、バランサー・スプリングが現在同じものが製造されておらず、将来メンテナンスの為に代替となるものを探す必要がある状況です。取り敢えず、バランサー・シューの部品だけは調達先を見付けました。探せば結構あるものですね。

<関連記事>: ウェンコ(Wenco)のダブルハングも交換出来る (2019年10月20日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |