お知らせ : ページ 125

ワイザー社製ドライブイン・ラッチ

ワイザー社製ドライブインラッチ

静岡県浜松市のお客様から、玄関ドアのハンドルセットに付いているドア・ラッチが壊れたので、調達出来ないかという相談を頂きました。

その際、お送り頂いたのがこの写真。両方共、カナダ ワイザー(Weiser)社が製造しているドアノブ用のラッチですが、新旧で差し込み穴の形状や材質が違っています。

また、どちらもフェースプレートが頭の部分に付いていないドライブイン・ラッチ(頭が丸い形状)であることも見て取れます。

国内でよく使われるクイックセット(Kwikset)のラッチと比べると差し込み穴の形状が違うのが分かります。(ワイザーは四角穴、クイックセットはキノコ形の穴です)

ドアのラッチに関しては、メーカーで形状が違いますので、互換性はありません。但し、ドアノブやハンドルをドアに取り付ける際の取付け穴の位置や大きさは、北米では統一されていますから、ドアノブ自体を違うメーカーのものに交換することは可能です。

もしメーカーに拘りがないようであれば、私たちが常時在庫しているクイックセットのドアノブ(レバー)に交換してもいいかも知れません。

だって、こうしたラッチは消耗品で10~20年で取り換えが必要となりますから、すぐに手に入るものにしておくことで、セキュリティの不安を出来るだけ短い時間にすることが可能ですからね。(勿論、こうしたラッチを予備に複数購入しておいてもいいですね)

因みに。今回はお知り合いのビルダーさんが古い在庫を持っていらしたので、そちらでお願いすることになりました。

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全館空調は、機器よりも循環デザインやサービス

全館空調のダクト配管

最近、全館空調システムについて、お客様からご質問を頂きました。

そのお客様は、結構勉強されていらっしゃるようで、細かなことまでいろいろお聞きになられました。

以前、私が書かせて頂いた記事で、熱交換型の換気装置について詳しくご説明したものがありますが、書いた時の当時の記憶が蘇って参りました。そういった意味では、こうして時々お問い合わせ頂けると、私も勉強になる気がします。

熱交換の種類については、以前の記事をお読み頂くこととして、空調システムというものは機器そのものの性能が一番大切なのではなく、システム全体のバランスや施工方法、アフター・メンテナンスの方が重要な気がします。

機器については、製造各社それぞれが十分に頑張って作っておられますから、極端な性能差というものはないように思います。ただ、その機器の性能を十分に引き出す為には、家の大きさに合った機器の選定や空気の循環を考えたダクトの配置が重要となります。

また、そうした設計がいくら上手でも、変にダクトが折れ曲がっていたり、接続部分の気密が保たれていなかったりすれば、余分な電力を使うこととなります。つまり、機器自体の性能よりも設計デザインや施工の精度(気遣い)が重要視される訳ですから、如何にいい施工会社に依頼するかで勝負は決まります。

そして、最も大切なのは、施工後のメンテナンス。いくら施工が上手でも、人間が作るものには限界があります。接続の際の気密テープの劣化や給排気口のホコリなどは、生活していれば避けられない問題です。

定期点検などでそういったことに対処していける体制は、お客様と私たちがガッチリ手を組んでいける関係がなければ構築出来ないことなんです。

どこに建築を依頼するか、どこが信頼を置けるビルダーなのか、それを確認する方法はHPでどれだけ情報公開しているかを確認したり、直接会って話をする以外ないと思います。結局、人が大事ということなんでしょうね。

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<関連記事>: 熱交換型換気装置は、どっちがいいの?(2) (2012年11月13日)

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下がったドアには取付けられないことも・・・

ボトム・ウェザーストリップ

こちらの部品は、玄関ドア下に取り付けるボトム・ウェザーストリップと呼ばれるプラスチック製のパーツです。

ドアの敷居とドアとの間に空いた隙間を埋めるのと同時に、下側のヒダ状になったスイーパーで雨水の侵入を防ぎます。

ただ、このヒダ状のものの長さが結構長い為、ある程度の隙間の大きさがないと、ドアの開閉が重くなったり、ドア自体が閉まらなくなったりすることも多いのです。

特に長く使っている輸入住宅の玄関ドアの場合、ドアが少しずつ下がってきていて、ドアが敷居に当たってきているなんてこともありますから、そこにボトム・ウェザーストリップを付け替えると、ドア自体が機能しなくなることもしばしばです。

ボトム・ウェザーストリップを交換する場合は、玄関ドアの状況を見ながらドアの建て起こしやヒンジの交換・調整などをしながら、その可否を検討すべきだと思います。

勿論、あったに越したことはありませんが、万一なくてもドア枠側や敷居にウェザーストリップが付いていますから、気密や防水・防雨には問題ありません。(敷居のウェザーストリップが劣化していれば、その交換は必要です)

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輸入サッシ外装の防水処理

輸入サッシ外装の防水処理

輸入の木製サッシは、雨漏れが原因で木部の腐れを生じてしまうことがよくあります。

基本としては、雨が降った翌日には窓を開けて十分に乾燥させることで問題にならないように出来るのですが、一概に全てそれで解決するという訳でもありません。

輸入の木製サッシに限らず、ペアガラスが使われている窓は、窓枠の隙間から雨が侵入すると稀にペアガラスの中の空気層に水分や湿気が入り込むことがあるのです。そうなると、ガラス内に結露を起し最悪ガラスが脱落する恐れが生じますから、樹脂サッシやアルミサッシでも注意が必要です。

また、写真のようなアルミクラッドの輸入サッシの場合は、外装のアルミのつなぎ目などから雨が侵入することもあります。そういった状況から、私たちは窓の外装に防水処理をすることをお勧めしています。(交換用の建具を取り付ける前には、私たちは必ずこうした防水処理を念入りに行います)

勿論、輸入サッシ・メーカーでコーキング処理をしてありますからそこまでやる必要はないという意見もあるでしょう。窓の施工を行う住宅メーカーや工務店さんでも、サッシの取付けやサッシの周囲の防水処理は行いますが、サッシ自体の防水施工を行う人は殆どいません。

ですから、お客様ご自身でもDIYで防水コーキング等を打たれることをされては如何でしょうか。そういうことをやってあったにしても、10年もすればコーキングも劣化しますからね。

コーキングもいろいろ種類がありますし、色も数種類存在します。適材適所を心掛けて、悪くなる前に是非トライしてみて下さい。マスキングなど面倒な準備作業もありますが、慣れれば誰でも簡単に施工出来るのがコーキングです。

ただ、やり過ぎて万一の水抜きの場所まで塞がないように!

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調整ドライブイン・ラッチ

Kwikset ドライブインラッチ

今日は、山形県米沢市のお客様からのご注文で、ラッチの先が丸い形をしたドライブイン・ラッチを出荷しました。

フェースプレートのないクラシックなデザインのラッチですが、古い輸入住宅のドアノブではまだまだ多く使われている部品です。

ただ、国内で供給している会社が殆どなく、私共のような小さな会社にNETを通じてお問い合わせ頂くようです。

さて、そんなドア・ラッチですが、フェースプレート付きでも頭の丸いドライブイン・ラッチでも、北米のラッチの多くはラッチ全体の長さを変えることが出来るように作られています。

ドアの一番端からドアノブ(ドアレバー)の中心までの距離を60mmか70mmのどちらかに変えられるのですが、それを称して調整ラッチと呼ばれています。その切り換え方法は、ドアノブ・メーカーによって異なるのですが、クイックセット(Kwikset、Titan)社の場合小さなレバーを前後に動かすことで可能となります。

どうしてこうした調整ラッチが出来たかは不明ですが、幅の大きなドアと狭いドアとでノブの位置が同じだとデザイン・バランスが悪いと考えたのかも知れませんね。

何れにしても、北米のドアの場合は、ドアノブの穴の位置はこの2種類しかありませんから、もし壊れて交換が必要になってもすぐに新しいものが手に入るという点で合理的と言えますね。

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これを交換するのは、結構大変なんです

アンダーセン・バランサー

日本で最もメジャーな輸入サッシの一つ、アンダーセン社の木製窓。

防水塗装を施していますが、200シリーズ「ナローライン ダブルハング」は屋外も木製です。

アルミが被覆されたアルミクラッド・サッシに比べて、耐久性が劣りそうな気もしますが、実際には然程違いは少なそうです。(これは、何もケアしなくてもどちらも大丈夫ということではありません。どちらもメンテナンスさえすれば長く使って頂けるという意味ですよ)

そんなAndersenのダブルハングですが、サッシの開閉を楽にするバランサー(カウンター・バランス)と呼ばれる部品は糸で建具(障子)を吊っている為、糸切れに備えて10年くらいで定期交換が必要となります。

そのバランサーの実物がこちらです。窓の左右に1つずつ装着しますから、これで窓2ヶ所分となります。また、窓の大きさ・重さでバランサーは異なってきますから、それぞれの窓に合った強度のバランサーが必要です。

でも、このバランサーの交換には、結構時間も掛かるし、技術も必要なんですよ。まずは、上下2本の建具を外さないといけないのですが、それをする為には窓のサイドに付いているプラスチックのジャム・ライナーを外すことをしなければいけません。

それを外すのが非常に厄介で、力もいるしプラスチックを割らないようにという心遣いも必要です。(ライナーはまた後で付け直しますからね)

そして、2つの建具を外した後に、窓の上枠も取らなければいけません。そうしてやっと、バランサーが目の前に出てくるのですが、これだけでは終わりません。強いバネで引っ張られた糸を建具に付ける作業が、これまた大変。

まあ、どんなに詳しく書いた処で、やってみなければ全然伝わらないと思いますが、やるにはそれ相当の準備と覚悟が必要です。もし機会があれば、皆さんも一度挑戦してみて下さいね。勿論、出来ないようなら、私たちが交換に伺いますよ(笑)

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<関連記事>: 糸が戻らなくなったバランサー (2016年12月8日)

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この奥行きがたまらない

Cedar Creek

アメリカにある積みレンガのメーカー、Mutual Brick。

ここのレンガは、20年近く前に名古屋市緑区白土にあるS邸で外壁に使わせて頂きました。

当時は、お客様ご家族と一緒にシアトルへインテリアの買い付けにも行きましたね。懐かしい限りです。

このメーカーのレンガは、カナダのメーカーのものと品質的には同じですから、外壁用としては非常に優れていると思います。ただ、カナダ製より30%程度価格が高いところが気になりますが、このデザインがお好きという方にとっては、どうしても使いたいということになるかも知れませんね。

こうしたレンガは、おおよそ10cm程度の奥行きがありますから、サッシやドアに沿ってレンガを積むと、このようにレンガが出っ張ってきます。ここが、薄いスライス・ブリックと外壁デザインが異なる処ですが、皆さんはどちらがお好きでしょうか。

高温で焼き上げられたレンガは、非常に硬く100年以上の耐久性も備えています。更に、面倒な塗り替えも必要ありませんから、永遠という言葉がピッタリくる素材だと思います。新築だけでなく外壁のリフォームに、本物のレンガは如何でしょうか。

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<作品紹介>: 緑とレンガの店舗併用住宅 ~S邸~

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ファイアープレイスって、モダンでも合う?

NEO 1.6 Insert

ここの処、急に寒くなってきて暖房が恋しくなってきましたね。

日本では、ファンヒーターかエアコンをお使いの方が多いですが、北米では全館暖房のセントラル・ヒーティングや薪式の暖炉を使うご家庭が一般的。

でも、暖炉って聞くと、カントリーなログハウスとかクラシックなインテリアを思い浮かべるのでしょうが、アメリカやカナダでもモダン・リビングがトレンドなんです。

そうした中、ウッドストーブ・メーカーのPacific Energy社では、NEO 1.6 Insertという埋め込み式の暖炉を使ったインテリアを紹介しています。如何でしょうか。クラシックなインテリアではなく、明るくモダンなイメージのリビングでもよく合っているでしょ。

これからは、日本でも暖房器具自体が部屋のオブジェになる時代が来ます。そうした時に化石燃料を使わず、自然に近い暖かさを感じる暖炉や薪ストーブは、どんどん流行っていくかも知れませんよ。

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イタリア ミラノだと、こういう形

Staron社のキッチンカウンター

人工大理石カウンターではメジャーなStaron社。

この会社が、イタリアのデザイナーとコラボしてデザインしたキッチン・カウンターが、こちら。

色遣いといい、曲線を多用したデザインといい、70年代のサイケな雰囲気を感じさせるミニ・キッチンですよね。

子供心ながら、大阪万博にもこんな感じの展示物が多かったように思います。

日本のキッチンや洗面は、まだまだ保守的なデザインのカウンターが多いように思いますが、トレンドは徐々に日本にも入ってきますから、そのうちこんな宇宙的なキッチンが売り出されるかも知れませんね。

このキッチンは、キャビネット状になっていますから、開きの扉を閉めてしまえば、部屋の片隅にある家具という位置づけになりますから、リビングや個室の一角に設置していても違和感がないと思います。

ワンルーム・マンションやアパートなんかにあると、お洒落で人気も出そうですよね。

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ガラスが割れたので、交換します

マーヴィ社 ダブルハングの交換用建具

外装リフォームが完了した大府市 T邸。

窓周りのモールを追加したり、美しいパラペイントで外壁を塗替えたり、今までとは全く違うと言ってもいいデザインに生まれ変わりました。

あと残すは、玄関ドアの調整を兼ねた金物メンテナンスとマーヴィン(Marvin)のサッシの交換工事だけ。

さて、この写真は昨日アメリカから弊社に到着した交換用の建具です。

上げ下げ窓のダブルハングの上側の建具なんですが、何年か前にペアガラスが割れてしまいました。

割れた理由は分かりませんが、このままでは建具の木部も腐ってきますし、窓の断熱性も問題です。それ以上に、ちゃんと家を手入れしていないと思われることによって、泥棒や空き巣から狙われるリスクが高まります。

ですから、このリフォームの機会に窓もきれいにすることになりました。これから窓の木部にパラペイントのティンバーケアを使って防水塗装を施した上に、外部のガラスやアルミの周囲にも防水コーキングを施工する予定です。

現場で窓を施工した後にこうしたことをすることも出来ますが、取付け前なら隠れて見えなくなる部分まで防水処理をすることが可能です。弊社の倉庫でせっせと作業をする予定ですが、こうした気遣いが家づくりには大切なんですね。

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<関連記事>: ガラスの割れから、腐ります (2016年7月21日)

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